全米女子オープンのペアリングが発表されています。

日本人選手や日本ツアー選手関連のペアリングは以下の通りです。()内は世界ランクです。


午前アウトスタート

美香さん(47)、Jennifer Johnsonさん(アマ)、Shasta Averyhardtさん

さくらちゃん(15)、 Heekyung Seoさん(20)、Brittany Lincicomeさん(21)

智恵ちゃん(18)、Song-Hee Kimさん(7)、Karrie Webbさん(9)


午前インスタート

藍ちゃん(2)、申ジエさん(3)、ミシェル・ウィーさん(10)

諸見里さん(23)、In Kyung Kimさん(12)、Sophie Gustafsonさん(30)

全さん(17)、 Karine Icherさん(89)、Shanshan Fengさん(64)


午後アウトスタート

森桜子さん、Kimberly Kimさん、Alison Walsheさん

上田さん(31)、Brittany Langさん(34)、イソナさん(48)


午後インスタート

朴インビさん(14)、パット・ハーストさん(70)、 Natalie Gulbisさん(71)

上野藍子さん、Naon Minさん、Lindsey Wrightさん(33)



さくらちゃんは、韓国賞金女王と昨年のメジャーチャンピオンのリンシコムさんとのペアリングとなりました。

なかなか興味深いペアリングとなりましたね。スタート順を見ても、全米チャンピオンシップと違って、かなり上位の取り扱いのようです。

リンシコムさんは、昨年のナビスコ優勝者でもあり、前年の全米女子オープン5位の実力者です。今シーズンは9位が最高成績のようですが、爆発力を持っているようです。

世界ランクで言うと、この中ではさくらちゃんが1番上ですが、実力は接近しているようです。プレッシャーに押しつぶされるような強敵でもなく、やりがいを失くすような選手でもありません。韓国女王と一緒なので、さくらちゃんとしてはライバル心も芽生えるでしょう。ぜひ、この中で最上位の成績で予選Rを通過して欲しいと思います。


藍ちゃんは、世界ランクでも争う申さんとのペアリングとなっています。飛ばし屋のウィーさんもいますので、面白い対決が見られそうです。


智恵ちゃんは、ランク上位の選手とのラウンドです。かなり厳しい組に入りました。これはナビスコの一桁順位によるものでしょう。やりがいはありますが、ビッグネームと最も安定感のある選手に押し潰されないように、頑張ってほしいですね。この組も面白そうです。


諸見里さんはランク上位の韓国人選手とベテラン選手とのペアリングです。最近これといった活躍がないグスタフソンさんはナビスコで10位に入るなど健在のようです。キムインキョンさんは全米選手権5位の後、先週の試合で2位と調子が良いようです。この選手に負けないで頑張れば上位も見えてくるでしょう。


上田さんは、自分よりもランクが下の選手とのペアリングです。スタートが良ければ、気持ちよく回れるでしょうが、躓くと・・・・。気分屋さんのところがあるので、先週後半の調子が今週に繋がるかどうかは分かりません。


こうしてみると、全さんと朴さんは楽な相手との組み合わせになっています。特に朴さんはアメリカツアーでも成績を残しているだけに、もっと厳しい組み合わせでも良いのでは・・・と思います。



最後に、パット・ハーストさんは先日Bugwineさんから情報を頂いたように、日系の選手です。

彼女に関連して、早速、<でん>さんのブログで紹介されていますので、ぜひ、そちらのブログもご覧下さい。




記事を書いている間に、Bugwineさんからコメントを頂戴しています。


おっしゃる通り、アメリカツアーではアメリカ人選手がほとんど勝てない状況が続いています。

ポーラクリーマーさんやクリスティカーさんが時々優勝するものの、そう、いつもいつも勝てませんから、負けた時には厳しい質問を受けるのでしょう。

日本ツアーも、何らかの手を打たないと、アメリカツアーの二の舞になってしまいます。さくらちゃんや智恵ちゃんが海外流出しないようにすることと、若手選手の底上げを図ることが必要でしょう。

有力選手が逃げないようにするためには海外メジャーの賞金額を国内ツアーに加算することだと私は指摘してきました。しかし、まだ、実現しそうにありません。

若手選手の底上げは難しい問題です。各選手が課題を明確にして練習していくしかありません。ただ、調子が良い選手が本戦に出場しやすいシステムは必要だと思います。

全てのトーナメントで予選会を実施することも1つの方法だと思います。スポンサーのお気に入りというだけで出場して毎度最下位争いをする選手よりも、井芹さんのように予選を勝ち抜いてきた選手の方が成績を残してきます。予選会を実施していない試合も多いですから、主催者さんには検討していただきたいと思います。


オークモントは楽しみです。私も、プロ選手がピンチをどのように脱出するのか興味があります。簡単にパーオンしてパットの調子だけで順位が決まるような試合よりも、総合力が試される試合のほうが遥かに面白いと思います。