今シーズン最初のメジャー大会となるワールドレディスは明日開幕します。


昨年はクリーマー選手が招待されましたが、今年は質量ともに、招待選手が充実しているように感じます。

主催者推薦の海外勢が強そうだということは昨日の記事にしましたが、全員が優勝に絡んでくることはないでしょう。


この大会は昨年から開催コースが変更され、今年が2回目ということになります。

国内大会での最長距離を売り物にしているようですが、昨年開催時から変更されたホールは、3番ロング、12番ロング、16番ミドル、17番ロング、18番ミドルの5つです。

平面図しかなく、コースのアップダウンがわかりませんが、そんなに起伏のあるコースではないものと思いますので、勝手に5つのホールを分析しました。


3番ロングは503ヤードから521ヤードに延長されました。昨年は予選ラウンドだけで4イーグルが飛び出しており、各選手がスコアを稼いだホールです。さくらちゃんは初日と最終日はバーディ、他はパーでした。

ツーオンが可能なホールでしたが、距離が延長されたことでツーオン狙いする選手が減るのでしょうか。殆どの選手がレイアップする展開になればウェッジとパット勝負になります。


12番ロングも490ヤードから512ヤードに延長されます。ここは、最終日にダーディンさんがイーグルを獲りましたが、3番ほど稼ぎやすいホールではなく、結構スコアを落としている選手もいます。さくらちゃんは2日目にバーディを獲ったものの、初日と3日目にボギーとしています。ここはグリーンの手前に池もありますから、セカンドで直接グリーンを狙うのかレイアップするのかが難しいところです。


16番ミドルは379ヤードから393ヤードに延長されました。差年でもかなり難しいホールの1つでしたが、距離が長くなり、セカンドショットで持つクラブが1番手か2番手変わってきます。ここで苦労した選手が多い中、さくらちゃんはバーディを2つ稼いでいます。


17番ロングは511ヤードから538ヤードに延長されました。ここも、昨年は初日に黄さん、最終日に福嶋さんがイーグルを獲りましたが、今年はツーオンは不可能な距離になりました。3打目とパット勝負になります。昨年の傾向を見ていますと、スコアを落とすホールではなかったようですが、何故か、さくらちゃんは4日間ともパーでした。距離が伸びたことで逆にバーディを稼ぎやすくなったかもれません。


18番ミドルは387ヤードから408ヤードに延長されました。昨年の初日に福嶋さんがイーグルを獲りましたが、これはセカンドショットが直接入ったものでした。上位の選手はパーを獲るには苦労しないホールだったのですが、今年はここでドラマが起きるかも知れません。さくらちゃんは4日間ともパーでした。

ここも、グリーン手前のバンカーが効いていますので、ピン位置とセカンドショットで持つクラブによっては、バーディチャンスに付けることは難しくなるでしょう。


単純に総距離が延長されたのではなく、ショートはそのままで、ロング4つのうち3つが延長されたこと、そして終盤3ホールが延長されたことがポイントとなってきそうです。


ショートホールだけを見るとさくらちゃんは4日間で1バーディ、1ボギーでした。

これに対して、優勝した諸見里さんは4バーディ、1ボギーでした。最終的に、優勝した諸見里さんとさくらちゃんの差は4打差でしたから、そのうちの3つがショートホールで付けられた差ということになります。

ショートホールで落とさないように気を付けなければいけません。


ロングはプロにとってはバーディを獲りやすいものですが、ショートとミドルの距離が長いのは距離の出ない選手にとってはかなり不利になります。

昨年の上位選手を見ると、やはりロングヒッターが有利であることは間違いないでしょう。