スタジオアリスで、智恵ちゃんが今シーズンの初優勝をあげました。

5戦が終了し、今シーズンの優勝者は、アンソンジュさん、ウェイユンジェさん、北田さん、古閑さんと智恵ちゃんの5人です。

アンソンジュさんと朴インビさんの安定ぶりは素晴らしいものがあります。

もちろん、朴さんは海外メジャーの優勝経験者ですから実力があることは前からわかっていたことですし、アンさんにしてもこれ位の成績を残しても不思議ではありません。


しかし、朴さんは日本での試合数は10試合程度になると思われますので、国内の賞金レースの本命とまではいかないでしょう。この調子なら、彼女はアメリカツアーでの賞金ランクの方が気になってくるかも知れません。


アンさんは今年は国内ツアーで戦うと言っていますので、十分に賞金女王の資格はあるでしょう。

そして、昨日、女王争いの本命グループの1人である智恵ちゃんが優勝したことで、彼女の女王が近づいたという声も出てきました。


ただ、34試合中の5試合が終了したところです。マラソンなら6km地点ですから、まだまだ先のことはわかりません。開幕から約1ヶ月ですから、調子の波でいうと、「上がったり下がったり」という地点まで辿りついていません。これまで調子のよかった人が、どの程度落ち込むか、逆に、調子が出なかった人がいつから調子を上げてくるか、今後の楽しみでもあります。


過去3年間に賞金女王争いに加わった選手の、その年度の初勝利はいつだったかを見てみましょう。


2007年度

1 上田さん   4/15

2 さくらちゃん 5/20

3 全さん    4/29

4 古閑さん   10/21


2008年度

1 古閑さん   5/4

2 李さん    5/25
3 さくらちゃん 11/23

4 福嶋さん   5/11


2009年度

1 さくらちゃん  4/12

2 諸見里さん  5/10

3 智恵ちゃん  5/3

4 全さん     6/7



こうして見ると、12人中、4月が3人、5月が6人、6月、10月、11月がそれぞれ1人づつとなっています。

まだまだ、賞金女王がどうのこうのと言うのは早すぎる話です。

日本人の悪い癖で、すぐに結論を出そうとしてしまうのですね。

一歩リードしているのは事実だとしても、それで今年が決まったわけでも何でもない、ということを冷静に見るべきでしょう。

昨シーズンなど、10月を迎えた時点で3千万円以上の差があったのに逆転したわけです。

今年の女王が誰になるか、なんて、今の順位で結論づけることなんかできるわけがありません。 



ところで、智恵ちゃんのコメントで「朴さんは強いけど、対等だと思って戦った」というのがありました。

私は、日本ツアーとアメリカツアーのレベル差をストレートに表現していると思います。

日本ツアーの選手がアメリカツアーの選手と試合をして全ての試合で負けるか、というとそんなレベルではありません。おそらく40-60とか45-55といった感じになるでしょう。

1対1であれば勝つチャンスはかなりあります。

ただ、アメリカツアーは層が厚いというのも事実です。チャンスはあっても優勝するための障害が多いというわけです。

昨シーズン後半、日本ツアーは4人の争いとなりました。

アンさん、朴さんなどはここに加わる実力を持っていると思います。4人の争いが5人、6人の争いになるわけで、決してアンさんや朴さんにボコボコにやっつけられるということにはならないと考えています。



さて、今日は朝から雨模様でした。

私も朝から頭痛に悩まされています。動く気持ちになりませんが、デスクワークなのでなんとか仕事はしています。

さくらちゃんの頭痛はどういう状態なのでしょうか。薬を飲んだのか、飲んでいないのか。検査をしたのか、していないのか。

心配です。

しかし、頭痛は原因がわからないことも多いものです。ゴルフ同様、焦りは禁物です。