スタジオアリスが終了しました。


智恵ちゃんが朴インビ選手とのプレーオフを制して優勝しました。

優勝スコアは5アンダーでしたから、当初に予想されたスコアでした。


智恵ちゃんは通算7勝目になりますが、終盤戦でもつれてモノにした優勝は初めてです。彼女にとっては新しいページをめくったような優勝だと思います。

今シーズン、相性の悪いコースで予選落ちがありましたが、それ以外の試合は1位、2位、5位ですから好調と言ってもよいでしょう。海外メジャーでもトップテンですから、絶好調と言ってもよいかもしれません。

この調子をどれだけ続けることができるか、が彼女の今年の目標を達成することができるのか、鍵となるでしょう。

昨年は、前半出遅れ気味でしたし、中盤から調子を上げましたが、さくらちゃんや諸見里さんが先行する展開でしたので、賞金女王を本当に意識し続けて1年間戦うことは非常に難しいことであると認識していないと思います。今年は、賞金女王を意識し続ける展開になりそうですから、半年後の戦いぶりが楽しみになってきました。


朴選手も、2月のアジアシリーズを除くと、国内外ともにトップテンを維持しています。

国内では2位が3回です。これは素晴らしい成績です。ただ、本当に優勝したい、という気持ちがあるのかどうか見えない選手です。何か、淡泊な感じがするのは私だけでしょうか。

元々、実力のある選手ですが、海外の試合を主としますから、日本人選手としては助かりますね。


3位の中村香織さんは大健闘でした。

最終日最終組が初めてという選手が、大きくスコアを崩してしまうというシーンはこれまで何度も見てきました。彼女のような実績のない選手が好成績を収めるのは、大抵、最終日に楽な位置で回ってスコアを伸ばすパターンです。彼女自身も昨年の廣済堂では10位で最終日を迎えながら45位に沈んだ経験をしています。

今回は最終日もしっかりアンダーで回り、3位を死守することができました。

これでアスミンルールが適用されますし、テレビでは来週につながるゴルフと言っていましたが、そう簡単ではないと思います。本人は自信を付けたでしょうが、2試合、3試合と続けて好成績を残せるほど、ゴルフは単純なスポーツではありません。


アンソンジュ選手もしっかり4位タイに食い込みました。テレビで放映しないのは、アゥェーだからでしょうか。とにかく藍ちゃんと同スコアでした。彼女もこれで国内5戦してすべてトップテン入りしています。


藍ちゃんは、やはり飛距離がないので、こういうコースではビッグスコアを出すのは難しいですね。今回も、チップイン2回など、多分に運を味方につけてのこの結果ですから、この順位は実力を出し切ってのものだと思います。


今大会で特筆すべきなのは、森田さんでしょう。

初日、さくらちゃん、上田さんとラウンドし、82を叩いて99位でした。しかも、ハーフ46でしたから、その時点では最下位だったわけです

2日目に70で回り8オーバーとして、ぎりぎり予選通過をしました。最終日の67は大会ベストのスコアです。最終的には11位まで順位を上げました。

諦めずによく頑張ったと思います。今年は2試合連続して初日トップだったので、そればかりが話題になりますが、最終日にこういう追い上げができたことは彼女にとって自信になったでしょう。こうした成績の積み上げで、いずれは優勝して欲しいと思います。


同じく11位だった藤本さんも、5試合連続の予選通過です。これは評価される成績だと言えるでしょう。11位というのは、プロ入り後の最高成績です。トップテン入りも見えてきました。安定して成績を残していけば、その先にはチャンスが見えてくるでしょう。


森田さん同様に出遅れた上田さんも最終的には18位でした。初日終了時点で予想した通り、しっかりと順位を上げてきましたが、スコア自体は冴えないままでした。



さくらちゃんが不在となってしまった試合でしたが、中村さんが頑張っていたので興味を持ってテレビ中継をみることができました。

さくらちゃんの棄権を、「初日の成績が悪かったから逃げた」と言っている人もいますが、ゴルフを知らない人の発言であり、腹立たしいですね。

初日52位で、首位と10打差というのは、優勝するには厳しすぎる成績ではありますが、予選落ち確実という成績でもありませんし、20位以内やトップテンの可能性だって十分ありました。森田さんや上田さんがそれを証明しています。

さくらちゃんの実力であれば、予選落ちする可能性よりも、20位以内に入る可能性の方がはるかに高かったということは、ここで言っておきたいと思います。


85試合連続して予選を突破してきた選手は、どんなコースにも対応し、どんな厳しい状況も跳ね返す力を持っているのです。


今回の棄権はファンにとっては残念な出来事でしたが、さくらちゃんも生身の人間であったということです。

さくらちゃんのファンは、彼女が最終日まで優勝を争っている姿を当たり前だと思いこんできました。

だから10位以下の成績が2~3週続くと、非難をし始めたりします。

私は、この機会に、神経をすり減らして戦い続けるさくらちゃんに感謝し、彼女の存在の有り難さを噛みしめたいと思います。



さて、優勝者予想ですが、参加4人が全員、智恵ちゃんの複数優勝を予想しています。

私は3勝と予想したのですが、スカイブルーさんとkenryoさんの4勝の方が有利な雰囲気になってきましたね。



今大会の優勝予想の結果です。

1  朴インビさん    -5  2位

2  藍ちゃん      -1  4位タイ

3  アンソンジュさん -1  4位タイ

4  さくらちゃん    棄権

5  上田さん      +5  18位タイ

6  諸見里さん     +9  36位タイ

7  宋ボべさん     -1  4位タイ

8  イムウナさん    +1  7位タイ

9  李知姫さん     +10 予選落ち

10 古閑さん       +5  18位タイ


優勝予想を外してしまいました。

5人がトップテンというのはまずまずでした。諸見里さんの失速は予想外でしたが、彼女は時々こういうのがあります。