ヤマハレディースが終了しました。

古閑さんが見事に優勝しました。おめでとうございます。


賞金女王を狙う選手にとっては、嫌な人に勝たせてしまった、というところでしょうか。

古閑さんのようなタイプは、久しぶりに優勝すると、次も・・・という気持ちになりやすいですし、実際、賞金女王の経験者ですから、それだけの実力を持っていますし、勝ち方を知っています。

それにしても、今大会では長いパットが結構入っていました。こういうのが大きいですね。古閑さんが女王になった年も、長い距離のパットが面白いほど入っていたことを思い出します。


黄アルムさんは、入れてプレーオフという場面で痺れてしまったのでしょう。昨年の優勝は1人旅となりましたし、その後、コレという活躍をせずに昨シーズンを終えていました。接戦をモノにするというには、もう一段のレベルアップが必要なのでしょう。先週も11位でしたから、調子は良いのでしょう。


綾田さんは大健闘でした。ダイキンとTポイントで一時的には上位争いをしていましたから、調子そのものは良いのでしょう。それにしてもインでの30というスコアは「はまった」としか言いようがありません。

6打差離されての13位ということでしたから、優勝争いとは無縁なところで、気楽に自分のプレーをすることができた結果の好成績です。大金星は逃しましたが、彼女としてはプロでやっていけるという自信を付けたでしょう。

ただ、今回の成績だけで、すぐに優勝できるか、というとそう簡単ではないと思います。

その理由は、ゴルフだからです。


アンソンジュさんは、やはり強いですね。初日、首位と10打差の63位だった人が、最終的に3打差の6位まで順位を上げてきたのですから、実力です。アメリカのように4日間大会だったら大逆転優勝を見ることができたかもしれません。

この強さを見せられると、他の選手としては、下から追い上げてこられると不安に感じるでしょうね。


大江さんも今年の新人ですが、2戦続けての予選落ちの後14位タイとなり、今季初賞金をゲットしました。綾田さんの陰に隠れてしまいましたが、健闘しました。昨年も2試合出場して、1試合は20位以内に入りましたから、試合に出ることができればそこそこ活躍できそうな選手だと思います。




さて、いよいよナビスコの最終日を迎えます。

さくらちゃんの、ここまでの頑張りにはラッキーというのはなく、実力で世界と互角に戦いました。

3日目も途中まで良いゴルフをしていました。後半に落としてしまったことを力不足と言うのは簡単ですが、同伴競技者のスロープレーによる警告もあり、自分のプレーのリズムが狂ってしまったのでしょう。

さくらちゃん自身の言うように、アンラッキーもありました。

途中で6アンダーから4アンダーまで落としましたが17番でバーディを獲って一旦盛り返したところは流石だと思います。

3日間、厳しい状況の中ずっと我慢し続けてきたさくらちゃんが、無抵抗にズルズルと後退したのではないのです。

18番は、ティーショットをバンカーの顎近くに入れてしまったことが災いしてしまいダボという結果になってしまったのですが、そこまでの健闘を称えるのがファンというものだと思います。


最終的にどのような順位になるのかわかりませんが、メジャーでも優勝を狙えるだけの実力は十分ある、ということは証明されたと思います。

さくらちゃんは、世界で戦う力を示してくれたと言っておきます。

試合数をこなせば、何試合かに1回はこういうチャンスを迎え、そのうちチャンスを掴み取ることができると思います。

私は、今日の結果だけを見て、世界で戦えないなどという失礼なことを言いません。

世界の頂点はすぐそこに見えています。その日が来るまで、私はさくらちゃんを応援し続けていきます。