ダイキンレディスの結果を良く見てみると、使い古された言葉ですが、「パットイズマネー」ですね。
アンさん、諸見里さん、智恵ちゃんのスコアはそれぞれ67、70、71でした。アンさんとこの2人は5打差ありましたので、同スコアでラウンドしても足りていなかったのてすが、接戦に持ち込んでいたら結果は違っていたかも知れません。
最終日のアンさんと諸見里さんの差は3打、アンさんと智恵ちゃんの差は4打でしたが、実は、ショット数は3人とも41で並んでいるのです。
つまり、パット数の差がそのままスコアの差になったわけです。
トッププロになってくると、OB等のトラブルがあった場合には多少の差が出てきますが、ショット数に大きな差は出てきません。
昨年度のパーオン率のトップはさくらちゃんの71.6971でした。つまり、トップクラスの選手でも、18ホール中13ホールでパーオン、残りの5ホールはパーオンを逃しているわけです。
これを単純にショット数に換算すると41打になります。
今大会最終日、この3人も教科書通りに41ショットだったのですが、文字通りパット数の差で勝負がついたわけです。
そして、一番、興味深いことは藍ちゃんとさくらちゃんの比較です。
最終的には、藍ちゃんとさくらちゃんのスコアは1打差でした。
しかし、この2人は対照的なゴルフをしています。
パーオン率
藍ちゃん 62.963 (42位タイ)
さくらちゃん 72.9259 (3位)
平均パット数
藍ちゃん 1.7941 (20位)
さくらちゃん 1.8537 (45位)
さくらちゃんの昨シーズンのパーオン率は71.6971で、平均パット数は1.7768でした。
さくらちゃんの今回の試合結果は、ショットはまずまずだったもの、パットが入らなかったということになります。
昨年の平均パット数でラウンドしていれば4打上回っていたことになります。それだけこの大会ではグリーンに悩まされたということでしょう。
逆に、藍ちゃはパットに助けられて好成績を出す選手です。今大会最終日も、パット数は29で抑えていますが、ショット数が43と一流選手としては物足りませんでした。でも、彼女はいつもこの傾向です。優勝した試合も長いパットを入れて成績を残しています。
どちらかというとパットで勝負する藍ちゃんとしてはパット数で物足らなかったのが敗因でしょうか。もし、彼女がいつものようなパッティングであればアンさんと好勝負に持ち込めたのでしょう。
さくらちゃんとしては、ショットの好調さをキープしていけば、あとはパットだけ。しかも「パットは水もの」。
最多勝利に一番近いのはさくらちゃんだと再認識しました。