女子フィギュアスケートのショートプログラムが終了しました。

ネットの世界では、早くも採点に対する疑問や抗議が殺到しているようです。


この件についてBugwineさんからコメントを頂戴しました。

「あらかじめ無難にプログラムをこなせば、この人にはこの位の点というのがすでに決まっている」というご意見です。

採点競技(スポーツに限らず、芸術・音楽の世界も)には先入観や固定観念に左右されるというのはあります。

タイムや距離といった誤魔化しようのないものを競うわけではありません。美しさや表現力といった個人の主観によるものを数値化するわけですから、当然のように審査員がさじ加減できるわけです。


フィギュアスケートの場合は、まだマシな方かも知れません。

シンクロナイズドスイミングなどは、国によって順位は初めから決まっており、競技会での出来栄えなどはあまり反映されていないように感じます。水中で選手が溺れても、ロシアなら金、スペインなら銀という序列が出来上がっています。こんな競技は五輪から外すべきだと思っています。


浅田選手は鬼門のショートを無事にクリアしました。首位のキム選手とは5点以内の差です。

フリーで点数を伸ばす浅田選手に対するキム選手の気持ちはどんなものでしょうか。「守り」の気持ちになったら負けだと思います。その点、浅田選手は「攻め」るしかありません。

フリーではミスの多い方が負けるでしょう。

先に滑るキム選手は、浅田選手にプレッシャーをかけるだけの演技をしなければなりませんし、フリーではショートほどの安定感はありません。

浅田選手はキム選手が完璧な演技をすれば精神的に追い込まれますが、キム選手にミスが多い場合は楽に滑れるでしょう。


私は、今日のショートの得点は、フリーが盛り上がるために審査員が上手く演出したな、と感じます。

浅田選手がショートでトップに立っていたら、勝負は決してしまいますからね。上位3人にチャンスがあるように、配慮したな・・・と、穿った見方をしてしまいます。



先日、岡部選手や岡崎選手について書きました。


岡崎選手は五輪選考会をクリアして今回の五輪に出場しています。そして、個人種目ですから、試合に出場するのは当たり前のことです。今回の成績は悪かったですが、彼女を超える日本人選手が少なかっただけのことです。

岡崎選手の努力は想像を絶するものと聞きます。彼女の努力を否定することはありませんが、年齢という大きな壁を越えて、4年後、今以上に世界と互角に戦える状況になることは不可能に近いと言えるでしょう。それだけ世界のレベルは進歩しているからです。もう、彼女に大きな期待はできませんし、今回も前回も期待していませんでしたが・・・・。

日本人の若手選手は、いつまでも、岡崎選手を目標にして欲しくないのです。その間に世界は遥か彼方です。


岡部選手は個人戦団体戦とも出場できませんでした。

彼ならばやってくれる・・・って幻想を抱いた人もいるようですが、その活躍っていつの話でしょうか。それなら、原田さんや舟木さんも呼んであげたら・・・・?

その原田さん(コーチ)が言っています。「今までベテランに頼りすぎた。もっと若手強化に力を注ぐべきだった」と。

その通りです。過去の栄光や過去の名前では、進化していく世界トップレベルと対等に戦うことはできないのです。最新技術を取り入れることのできるフレッシュな選手の出番を増やすべきなのです。

次の五輪のために、今後の日本選手のレベルアップのために、何を優先させるべきか・・・・。

苦節○年の演歌歌手を、お情けで紅白歌合戦に出場させるのとは違うのですから。




さて、ゴルフの話題です。ゴルフは採点ではなく、スコア=数で勝ち負けが決まりますから、勝っても負けても心のモヤモヤは少ないですね。運による部分は大きいですが。


シンガポール入りしたさくらちゃんは「予選落ちしないように頑張る」などという抱負を、予選落ちのない試合を前に言っています。相変わらずのマイペースです。4日間イーブンが目標のようですが、とにかくコースに勝つことを目標にしているのは良いですね。結果として、順位が付いてくると思います。

藍ちゃんも自分のペースを守った発言をしています。ツアーての戦い方がわかってきたのでょう。

これに対して、上田さんは、肩に力が入り過ぎですね。これが海外で勝てない原因だと思うのですが。「勝ちたい」という気持ちを前に出し過ぎることで、少し躓くと気持ちが空回りしてしまいます。


勉強と調整のために出場するさくらちゃんですが、上位争いに加わって欲しいと思います。