バンクーバーオリンピックも盛り上がってきました。

今日は、男子モーグル、ノルディック複合、女子3000Mスケートで入賞しました。

特にノルディック複合では、一時は金メダルか・・・と思うような積極的な試合運びでした。

報道によると、目立つことが好きな選手らしいのですが、十分目立ちました。仕掛けどころが早すぎたのかもしれませんが、これは結果論です。

日本人選手のメダル獲得はお預け状態が続いていますが、仕方がないですね。日本は冬季オリンピックでメダルを獲得する可能性のある種目は限られています。



さて、女子ゴルフのほうですが、3日後にはアメリカ女子ツアーホンダPTTがタイで開催され、藍ちゃん、上田さん、美香さんのアメリカツアー組に交じって諸見里さんも参戦します。

申ジエさんや、日本ツアーにも参加する韓国人選手の名前もあります。


日本ツアーの開幕は3月まで待たなければなりませんし、さくらちゃんや智恵ちゃんは来週のアメリカツアーからの予定となっていますが、今週に諸見里さんが出場しますので、今シーズンの女子ゴルフ界の予想を始めたいと思っています。



皆さんからも、予想をお待ちしています。


各選手の勝利数をメインの予想にしたいのですが、そこまで考えるのは面倒だという方は賞金女王予想でも結構です。

それ以外にも、新人選手のシード確保か否かの予想、今年初優勝する選手の予想など、いろいろと楽しみたいと思っています。



まず、今日は賞金女王予想と、今年ブレイクする選手の予想をしたいと思います。


賞金女王候補は・・・・・

◎ さくらちゃん

○ 智恵ちゃん

△ 全美貞さん


賞金女王はこの3人のうちから出ると予想します。

その根拠は、平均ストロークが抜き出ているということです。昨シーズン平均ストロークの4位は李さんでしたが試合数をセーブしてくると思われますので、平均ストローク3位までの選手の争いになると考えました。

◎をさくらちゃんにしたのは、第1に安定感、第2に昨年得た自信、第3にさくらちゃん以外の選手に◎を付けることはブログの趣旨からして「ありえない」ということです。

○の智恵ちゃんは、昨年の成績がフロックでないからです。部門別の数字を見ても立派な成績です。勝ち方を知り、自信を付けたこともプラスでしょう。

△の全さんは、やはり安定感です。3番手評価にしたのは、接戦に弱いところがあるからです。接戦をモノにして、勝利数を積み上げることができれば、最も怖い存在となるでしょう。


巷で女王候補筆頭となっている諸見里さんは外しました。

理由は、去年の賞金獲得額が「出来すぎ」だということです。平均ストローク5位という数字だけでなく、平均バーディ数10位など、各部門の数字が平凡であったにもかかわらず、賞金を稼ぐことができたのは、高額賞金試合を上手くモノにしたことと、夏場に固め勝ちできたことが理由です。今年も同様に上手くいく保証はありません。彼女としては、平均ストロークや各部門の成績を去年よりも上積みしなければなりませんが、それができるのかどうか。

また、去年は全試合出場しましたが、今年は海外メジャーにも参戦するでしょうから、去年のように成績にムラがあると賞金女王獲得は難しいと思います。



今年ブレイクする選手の予想・・・・・

◎ 服部真夕さん

○ 原ちゃん

△ 森田理香子さん

× 成田いづみさん

× 菊地絵理香さん


真夕さんは2年続けて賞金ランク15位でした。昨年は故障のため、後半だけで15位までもってきました。今年は1年間通して活躍してくれるでしょうから、賞金ランク5位以内にブレイクして欲しいですね。少なくともトップテン入りはしてくれると思います。


原ちゃんは昨シーズン、賞金ランク25位、平均ストローク37位に終わったのですが、気持ちを切り替えて、もう一度挑戦者としてシーズンに臨めば、賞金ランク10位以内に復帰する可能性はあると思います。春先に1勝すれば、2~3勝するかもしれません。


森田さんは、昨シーズンはプロ1年目としての戸惑いもあったでしょうし、1年通して戦うことの難しさを知ったでしょう。シーズン当初は予選落ちの連続、後半は体力不足による成績不振で終わりましたが、今シーズンは、もう少し自分のペースで試合に臨むことができるでしょう。

1勝することができれば、賞金ランクトップテン入りも可能だと思います。最低でもランク15位には入って欲しいですね。


成田いづみさんは初シードを期待します。過去の成績も決して悪いものではありませんが、出場試合数が限られていました。今シーズンはかなりの試合数が期待できそうなので初シード獲得と予想しました。


あと、試合数が微妙ですが、菊地絵理香さんにもシード入りを期待しています。80期生では森田さんに続く活躍をみせて、新井さんや佐藤さんを焦らせるような存在になって欲しいですね。



各選手の勝利数予想と、新人選手展望については次回以降にしたいと思います。