兄弟姉妹でプロゴルファーというのは結構多いようです。
女子プロでは、さくらちゃん、藍ちゃん、福嶋さん、馬場さんあたりが有名でしょうか。
しかし、揃って一流プロというのはかなり少ないようです。
藍ちゃん兄妹は活躍している方でしょうが、藍ちゃんの活躍ぶりからするとお兄さんの方はどうしても見劣りしてしまいます。
尾崎3兄弟は、ジャンボが飛びぬけた成績を残しているとは言うものの、ジェットもジョーも時代を代表する選手の1人であったことは間違いないですから、成功した兄妹の代表例と言えるでしょう。
幼い時からゴルフを始め、父親から同じように教わったとしても、個人個人の体力差や性格の違いなどもあるので、同じように成長することはないのでしょう。
石川遼君の妹、石川葉子ちゃんが、13歳でツアーデビューするという記事を目にしました。
マスコミは「最年少」という言葉に新鮮味を感じるのか、そういう選手がいると飛びついてきます。
石川葉子ちゃんのスコアは、まだまだプロのお姉さん方に交じって戦うほどのものではないそうです。しかし、彼女が出場するトーナメントの主催者は、遼君の妹という話題性に賭けたのでしょう。何せ、今年から始まるトーナメントですから、話題は1つでも2つでも多いにこしたことはありません。
若いアマチュア選手が、プロと一緒にトーナメントで戦うことは意義のあることだと思います。そういう経験を積み、また、世界と戦うことで、1人1人が成長し、そして日本のゴルフのレベルを向上させてくれるのであれば、素晴らしいことです。
ただ、彼女が入ることによって1人の選手がはじき出されることになります。少なくとも1人は出場機会を失うことになるわけです。そういうことが、将来、彼女がプロゴルファーになった時にマイナスとならないか?というのが心配です。
遼君ほどの実力者になってくると「出すぎた杭は打たれない」のでしょうが、「出る杭は打たれる」ものです。
藍ちゃんやさくらちゃんも、中堅以上の選手からは厳しい洗礼を受けた、と言われているのですから、彼女もそういう被害に遭わないともかぎりません。
もう1つ、どうしてもマスコミの餌食になってしまうだろう、ということです。
若いとはいえ、プロゴルファーを目指す選手ですから、ゴルフにおいてスランプを迎えてもそれはいつか乗り越えていくでしょう。しかし、マスコミの注目を浴びて、おかしくなってしまう例はゴルフに限らず多いものです。
最終的には実力がモノを言う世界です。
いまの時期にチヤホヤされても、プロになっても鳴かず飛ばずではどうしようもありません。
今回の成績など期待しませんが、実力を蓄えて、将来、さくらゃんや藍ちゃんを超えるような選手になれば良いのです。
さて、Bugwineさんからコメントを頂きました。
「数字は裏切らない。」
その通りです。さくらちゃんが賞金女王候補に入らないことは数字から見ても説得力がありません。
もちろん、賞金女王になったことでモチベーションを保つことができるのか、という問題はありますが、彼女の場合は、実力がトップクラスですから、普通にラウンドしてくれば、絶えずトップテンに入りますし、そこそこ優勝もしてくるでしょう。
昨シーズンは、賞金女王を獲ると公言しての女王でしたが、今年は黙っていても女王になってしまうと思っています。
今年の予想は2月まで取っておきますが、「賞金女王争いで怖い存在となるのは諸見里さんではない」とだけ予言しておきます。
そのココロは「数字は裏切らない」からです。