先日のスポーツ紙に、遼君が大江香織さんを指導している記事が掲載されていました。

大江さんは、遼パパが経営するマネジメント会社と契約したようです。

それ以外にも、多くの選手がトレーニングをしている様子を見る機会がありますが、さくらちゃんのトレーニング風景を見ることはあまりありません。



トレーニングの様子を出してくるのは、それを企画しているマネジメント会社や、○○アカデミーなどの宣伝ですから、そういうのに乗っからずにトレーニングしている選手の情報は出てきません。そこをよく理解しておかないと、間違って判断してしまいます。

ところで、プロゴルファーのコーチは、プロコーチであったり、選手の父親であったりします。コーチを替えたいと思っても、父親なら家族としての縁はそのままですから親子喧嘩をするだけのことですが、プロコーチの場合はややこしい問題が発生することもあります。

佐伯三貴さんが、江連コーチのもとを離れてお父さんのもとで練習をしている、という記事がありました。

佐伯さん以外にも、男子プロで、数人が江連コーチのもとから離れたそうです。

佐伯さんは何も発言していませんが、その男子プロによると、コーチは特定の女子プロに付きっきりで、指導などほとんど受けたことがないそうです。

賞金女王を争っている選手や、アメリカツアーに挑戦している選手に力を入れることは当然と言えば当然のことですが、彼らには、コーチが何を考えているのか理解できたのでしょう。


この記事が事実かどうかはわかりません。

仮に、特定の選手に偏った活動をするコーチの考え方は間違っているのでしょうか?

宣伝効果等を考えて、特定の選手に力を注ぐことは、商売として考えれば間違っていないと言えるでしょう。諸見里さんや上田さんを指導している姿であればマスコミも取り上げることが多いだろうし、宣伝効果を考えれば、最善の策であるわけです。アカデミーを儲けさせてくれる人は諸見里さんや上田さんであって、他の選手はそうではないのでしょう。

このコーチからすれば、面倒を見てもらいたいのであれば、「それだけの成績を残して来い」ということなのです。

しかし、契約をする以上、期間中にどのような指導をどのような形で提供してもらえるのか、といったことが明確でなければなりません。

日本では、契約書の存在が曖昧なことも多く、このアカデミーが選手とどのような契約書を交わしているのかわかりませんので、何とも言えませんが、仮に、契約書に書かれた指導内容・サービスが実施されていないとすれば、アカデミー側に債務不履行があったということになります。(そんなことはないと信じたいですが・・・)

このコーチの下には、今後も、指導力を頼る選手が集まってくるでしょう。多くの選手が集まってくれば、その中から有力な選手が出現する可能性は高くなり、益々、このアカデミーには選手が集まってくる。この繰り返しにより、コーチは多くの収入を得て、また、「○○選手を育てたコーチ」として名声を得るのでしょう。

ただ、「選手を集めるだけ集めて、その他多勢の選手には指導もしてくれない」というのが事実だとすれば、そのような団体は長く発展することはないでしょう。


「このコーチ(選手)とは合わなかった」という単純な人間関係の話であって欲しいですね。