私は勝敗表をつけています。とは言うものの、全選手の勝敗表をつくるのは大変なので、ランク25位程度までの選手に限定しています。

勝敗表というのは、1つのトーナメントでの順位の上下を表にしたものです。1日のスコアはあまり意味があるとは思わないのでつけていません。

また、同じ組になった時の勝敗は、対戦相性を見るのには有効かも知れませんが、これもトーナメントがストローク方式が主流となっている現在、それにとらわれ過ぎるのはどうかと思っています。

確かに、同組での成績を見れば、さくらちゃんは諸見里さんにかなり負け越しているのですが、1年通した結果は皆さんご存じのとおりです。



<さくらちゃんと他の選手との勝敗>


さくらちゃんが負け越した相手は、試合数が少ないのですが、申ジエさん1人です。2勝4敗でした。

その他の選手には全て勝ち越しています。賞金女王でもあり、平均ストローク1位ですから、当然と言えば当然です。

勝率が低い順に並べてみましょう。(引き分けは分母・分子とも外して勝率を計算しました)

諸見里さん 16勝15敗2分(51.613) ランク2位

上田さん   6勝5敗(54.545)

全さん    15勝11敗2分(57.692) ランク4位

李知姫さん 13勝9敗3分(59.091)  ランク6位

智恵ちゃん 17勝11敗4分(60.714) ランク3位

藍ちゃん   5勝3敗(62.5)

古閑さん   20勝10敗1分(66.667) ランク8位

三塚さん   19勝9敗1分(67.857)  ランク5位

福嶋さん   15勝6敗1分(71.429)  ランク13位


この数字は、2位でも相手が優勝なら負け、30位でも相手が31位なら勝ち、としています。

納得の数字でしょうか。それとも意外な数字でしょうか。


諸見里さんが大善戦したことが数字に現れています。

女子オープンで死闘を演じた相手、宋ボべさんは棄権が多く、これをさくらちゃんの勝ちとすれば、さくらちゃんが19勝4敗です。賞金ランクからすると、宋さんはさくらちゃんにあまり勝っていませんが、「おいしいところ」を持って行かれたという感じです。

賞金ランクと比較すると、李知姫さん、古閑さん、福嶋さんといった、さくらちゃんよりもキャリアのある選手が善戦した形です。やはり安定しているところでしょうね。

さくらちゃんがトップテンを外した11試合で、トップテン以内をキープする試合数が多かったのでしょう。

不動さんには16勝4敗と、勝率8割でした。



ちなみに、昨シーズン、さくらちゃんが負け越した相手は・・・・・・・




賞金女王の古閑さん




ではなくて、


李知姫さんです。8勝12敗でした。李さんは昨年の賞金ランク2位、平均ストローク1位でしたから、これも当然なのです。

賞金女王の古閑さんには15勝11敗でしたが、不動さんに9勝9敗と苦戦していました。

昨シーズンの古閑さんの方がミラクルな女王だったことが証明できます。


そして、上田さんには6勝5敗でした。今年と同じ対戦成績ですね。



数字を通して見てみると面白いものです。数字のマジックというものもありますが、数字は何かを表現しています。

ここ数年の対戦成績の移り変わりを見ても、面白いことがわかったりします。

それはまた、別の機会にしましょう。