LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップの3日目が終了しました。
予想通りのムービングサタデーとなりました。
3日目に大きく伸ばしたのは、茜っちでした。今日7アンダーの65で通算8アンダーとして2位に3打差を付ける単独首位です。ここで出ましたか・・・万馬券プロ茜っちの本領発揮となるビッグスコアです。初日と9打も違う、まるで「別人」です。
これがゴルフの面白いところです。単に練習量だけで判断できないスポーツだということを理解できましたか?
そして、単独2位には、2日連続の68で通算5アンダーとした真夕さんです。
誰が、この展開を予想したでしょう。この2人、この大会の出場を決めたのは、エリエール最終日です。真夕さんは圏外からエリエール5位タイで食い込み、茜っちは賞金ランク25位で、ギリギリの出場権獲得でした。この2人が最終日最終組ですから、わからないものです。
3位の4アンダーに宋ボべさんと諸見里さんが並びました。明日はこの2人が直接対決となります。2人とも今年のメジャーを制した選手ですが、ここは宋さんに女子オープンの時のような粘りを見せてもらって、諸見里さんにプレッシャーをかけてもらいましょう。くらちゃんを苦しめた時のように・・・。
5位タイには、さくらちゃん、昨年の賞金女王古閑さん、昨年惜しくも女王を逃した李さんが3アンダーで並びました。古閑さん、李さんとも、3日間平均的なスコアでラウンドしています。最終日には大きく動く可能性がありそうです。正直言って、伸ばしそうな予感がします。それにしても、昨年の賞金女王を争った3人が奇しくも3アンダーの5位タイに並び、そして、古閑さんと李さんが最終日は同組対決となりました。
何か、最終日に劇的なことが起こりそうな予感がします。
上田さんの75というスコアは予想以上に悪かったですね。やはり、何が起きるかわからないのがゴルフです。
智恵ちゃんは、前半の4連続ボギーで「終わった」と思いましたが、そこからの5バーディで何とか優勝圏内に留まりました。彼女にとっては4連続ボギーで、硬さが取れたのか、居直ることができたのか、攻めるゴルフに徹することができたのか、後半は別人のようなスコアです。最終日は、優勝と賞金女王を意識せずにラウンドできるのか、意識してしまうのか・・・。
さて、さくらちゃんの73というスコア。難しいショートホールでのダボが痛かったですね。せめてこのホールをボギーで抑えていれば・・・。そして、ロングで1つもバーディを獲れませんでした。でも、この辺は修正してくるでしょう。
2日目、3日目と満足なスコアで回れなかったさくらちゃんが、首位と5打差、2位と2打差の好位置に付けることができているのは、最終日に期待を持てるように感じます。
そして、2アンダーで終わるのではなく、17番のバーディで直接のライバルに1打差と迫ることができたのも大きいと思います。
少し差が開いてしまうと、相手選手は「上から目線」のゴルフをしてきます。しかし、1打差というのは、意識せざるを得ないスコアです。特に、追われる諸見里さんは、さくらちゃんの追い上げが気になって仕方がないでしょう。
2008古閑さん、2006年さくらちゃんは最終日のベストスコアを叩き出して優勝しました。
2007古閑さん、2005年大山さん、2004年・2003年不動さんは最終日ベストスコアと2打差ではありますが好スコアを出して優勝しています。
このコースでの優勝者の3日目終了時の成績と相手選手:()内:を見てみましょう。
2008古閑さん 3打差6位タイ(宋ボべさん)
2007古閑さん 5打差2位(不動さん)
2006さくらちゃん 首位タイ(諸見里さん)
2005大山さん 3打差首位(大山さん)
2004不動さん 2打差2位タイ(藍ちゃん)
2003不動さん 2打差首位(藤井かすみさん)
現在首位の茜っち、2位の真夕さんとも、今年は未勝利です。最終日はかなりのプレッシャーがかかるでしょう。今日のようなゴルフはできませんから、優勝スコアは6~8アンダーに落ち着くと思います。
と、すれば優勝圏内は2アンダーの選手までと考えられます。やはり、最終日ベストスコアを出した選手の優勝という気がします。
最後に、このコースでの最終日のスコアを見てみましょう。
さくらちゃん 72、72、67、69
諸見里さん 69、69、74
面白いことに気が付きました。諸見里さんは優勝を意識できる位置にいた時は崩れ、楽に回れる時は好スコアです。対して、さくらちゃんは、優勝を意識できる位置にいた時には好スコアで回ってます。
さくらちゃんの最終日はズバリ68と予想します。いや、それ以上の好スコアを叩き出してくれるかも知れません。
敵は諸見里さんではありません。
さくらちゃんのゴルフをすることです。「コースに勝つ」、それだけです。
明日は、全国のさくらちゃんファンの皆さん、さくらちゃんの顔晴りに期待して、いつも以上に気持ちの入った応援をしましょう。