大塚家具レディスも終了し、女子ゴルフトーナメントも残り4試合となりました。34試合中の30試合が終了したわけですから、マラソンで言うと丁度残り5km地点です。ここからは、いよいよカウントダウンとなります。
賞金女王争いについては、昨年があの大逆転劇でしたし、最終戦の賞金額が高いことから、まだまだ4位までの選手にはチャンスがあります。この4人の中に最終戦の覇者がいれば、その人が賞金女王になっている可能性がかなりあります。もちろん、リコーカップの試合前に首位に立ってる人が一番有利です。1000万円以上の差を付けられている選手は他力本願ですから。
結果的に誰が賞金女王を獲得するか、は「神のみぞ知る」です。現在の調子がイコール1か月先の調子と同じとは限りません。そこがゴルフの面白いところですね。
私は、一喜一憂しないで、ゴルフツアーを最後まで楽しみたいと思っています。
さて、残り4試合戦える選手はどちらかと言うと少数派です。多くの選手はせいぜい残り2試合。マラソンで言えば、競技場近くです。ここまで来ると、シードぎりぎりの選手にとっては、ゴルフの内容とか格好なんて関係ありません。とにかく稼ぐしかありません。
大塚家具終了時点で70位までに入れなかった選手や、新人選手は明日から始まるセカンドQTにエントリーしています。セカンド、サード、ファイナルと勝ち進んでいかなければ、来年の試合に出るチャンスはほとんどありません。運よく、数試合に出場できたとしても、そう簡単に賞金を稼ぐこともできないでしょうから、また来年のQTに勝負を賭けることになります。結局、1年間苦しい時を過ごさなければなりません。
現時点で70位以内にいる選手にしても、最終的にシード入りできなければQTで戦う羽目になってしまいます。
QTは一発勝負のところがあります。
いつも言うように、ゴルフは何が起こるかわからないスポーツです。実力の占める割合が最も小さいスポーツと言っても良いかも知れません。
平均ストローク1位の選手は年間通して見れば、平均ストローク73位の選手に負けるはずがないのですが、たった1試合だけで見れば、負けることがあります。
今年の賞金ランクや過去の実績はQTにおいては、全く反映されません。
たまたまその日の調子が悪かった、ということで1年間棒に振ることも十分考えられます。それを考えれば、レギュラーツアーの予選カットの方が気持ち的にはどれだけ楽なことか・・・。
しかも、今年は海外からの参戦もあります。例年よりもハードルが高くなるだけに、シードを確保するのとしないのでは天地の差があります。
不動さんが永久シードなので51位までがシード入りです。51位の選手との賞金差を見てみましょう。
50位 一ノ瀬さん 230,978
51位 宅島さん 0
52位 新崎さん △793,049
53位 金田さん △1,274,100
54位 中島さん △1,470,058
55位 浅間さん △2,077,400
トップテンに入れば200万円前後、トップ20以内なら100万円前後は稼ぐことができますから、51位以上の選手も安泰ではありません。また、もっと下の順位からも大逆転を狙ってくるでしょう。
例年、エリエールで逆転劇が起きています。
選手の皆さんは大変でしょうが、とにかく悔いのないゴルフをして欲しいですね。