SANKYO初日のさくらちゃんは1アンダー5位タイでした。

トップが逃げ切り型の全さんで、しかも5打差ついていることから、心配性のさくらちゃんファンは「もう少し差を詰めて欲しかったなぁ」となるのでしょうね。


初日の5打差というのは3日間大会でも、結構ひっくりかえせるものですが、全さんがトップなので、どうしても逃げ切られるイメージが沸いてしまいがちです。

昨日指摘した、今年のスタジオアリスが、全さんトップスタートの唯一の試合ですが、単独トップではありませんでした。この日首位で並んだのは藍ちゃんと北田さんで、さくらちゃんは2打差でした。2日目終了時点でも、全さんは藍ちゃんと並んで首位、さくらちゃんとの差は3打差に広がったのですが、最終日、さくらちゃんが3打の差を詰めてプレーオフに持ち込んだのです。


今回は、2位に3打差付ける展開で、優勝候補と目される選手5打差をつけたことが、スタジオアリスと異なります。2日目の今日、全さんが気持ちよくプレーできる展開ではありますが、初日の66という数字は、おそらく25~26パットでしょう。さくらちゃんは30パットでしたから、パットの差だったと思います。パットは一晩寝ると変わるもの、ですから、全さんが昨日のようなスコアを続けることは難しいと考えるのが常識です。


最低でも、全さんとの差を1打でも詰めておくこと、理想を言えば2打差くらいまで差を詰めて、最終日勝負に持ち込みたいところです。


まだまだ4人組の戦いが続くのでしょうね。


さて、ステップアップ最終戦が終了しました。台風の影響で1日大会となりましたので、昨日調子が良かった人にはラッキーでした。

このレベルのプロは、1日違えば10打位は変わりますからね。

大久保さんが今季ステップアップ2勝目をあげました。彼女は前回の優勝で掴んだチャンスは全て予選落ちでつぶしていますので、今回のチャンスは活かしたいところでしょう。


横山恭子ちゃんはパープレーの16位タイでした。1日だけのスコアで判断することは難しいのですが、QTが最大の戦いの場であることを考えると、大叩きをしなくて良かったと思います。


逆に、藤本麻子さん、竹村真琴さんは、良いイメージが残せなかったですね。ただ、QTまでに、レギュラートーナメントに出場できる筈なので、そこで結果を残したいでしょうね。



白いグリーンさん、お疲れ様でした。

ピン位置はかなり難しかったようですね。その中での全さんのスコアは完璧なゴルフの証明と言えるのでしょうね。

生で選手を見ると、テレビよりも小さく(細く)見えますよね。テレビでかなり損をしている選手もいると思います。

さくらちゃんとか、新井さんとか、さくらちゃんとか、さくらちゃんとか・・・・。


でも、さくらちゃんや上田さんにはオーラを感じたのは事実です。

昨日は、現地でさくらちゃんの応援をしていただき、ありがとうこざいました。