いよいよ日本女子オープン最終日が始まります。


昨日は外出のためテレビ中継を見ることができず、結果だけを見てブログの記事を書きました。


その後ビデオを見て、さくらちゃんのプレーを確認しました。

昨日の結果は仕方がなかったですね。4日間あると1日はこんな日もあるでしょう。それが、さくらちゃんの場合3日目に来た。そして、たまたま、その日が有力選手がスコアを伸ばす日に当たったと言う感じです。


ラフからのショットが上手く当たっていませんでしたが、運悪くライの悪いところに行ったりしたようですし、5m前後のパットも、カップをかすめたり、わずか届かなかったり、という感じなので、調子を落とした結果ではないようです。

ファンの中には意気消沈している人もいるでしょうが、私は一喜一憂しないことを心掛けてブログを書きたいので、敢えて言います。


「さくらちゃんのモチベーションだけが心配なのですが、さくらちゃんが諦めなければ、優勝の可能性はまだまだ残っている。」



トップの選手が4打差飛び出しています。2位と4打差というのは大差のようにも感じられますが、意外と逃げ切るのは難しいものです。これが全さんなら「決まり」なんでしょうけど・・・。

そして、メジャーの最終日最終組は必ずと言ってよいほど、重い雰囲気になります。当然と言えば当然ですが。


美香さんには十分実力が備わっているから、いわゆる未勝利の選手とは違う、という考え方もあるでしょうが、私はそんなに簡単ではないと思っています。その理由は、美香さんだからというのではなく、仮に美香さんの位置にさくらちゃんや智恵ちゃんがいたとしても、簡単に勝てることはないと思っているからです。


結果として優勝する可能性は十分ありますし、楽な展開になればなるほど、ゴルフはスコアを伸ばせますから、今日の結果は2位以下の選手のスコア次第だと言えるでしょう。


そこで、2位以下の選手を冷静に見てみると、7アンダーに2人、5アンダーに1人、4アンダーに9人います。

最終日、12人が揃って調子が悪いということは考えられませんから、このうちの誰かが67前後で回る可能性は結構高いわけです。その選手が2位以内に入る可能性が高いわけです。そして、トップの選手のスコア次第では・・・・・逆転することもあるわけです。


7打差でも、6人を抜くのは至難の業ですが、4人を抜くのは意外と簡単です。

5位タイの選手の中で一番良いスコアを出す選手には大きなチャンスがあるということです。


最後まで諦めないゴルフをする選手の優勝でしょう。