遼君と藍ちゃん。共通点はわかりますよね。


低迷していた男子ゴルフツアーがここまで注目されるようになったのは、何といっても遼君の活躍が原因です。


今でこそ、女子ゴルフツアーも人気スポーツとして、一定の地位を占めるようになりましたが、藍ちゃん登場以前は地味な扱いでした。


この2人は、高校生でありながら、プロツアーで優勝し、マスコミがそれに便乗してフィーバーという状況を作り出したわけです。


先日の男子ツアーでは、遼君人気のため、ケガ人は出るし、あるプロはカメラマンに肩をぶつけられるし・・・で大騒動だったそうです。

遼君には警備員が付く一方で、同伴の選手の警備は薄くなるので、その選手はギャラリーの中をもみくちゃになって移動したそうです。

そして、究極は、プレー中のギャラリーのカメラ、移動、おしゃべり・・・・・・。


遼君が悪いわけではありません。

藍ちゃんやさくらちゃんにも同様のことが起こります。


寂れた町に人気ショップが開店した。途端に、周辺地域から自動車やら自転車が乗り入れるようになり、不法駐車や不法駐輪が増え、地元住民が迷惑している、という構図に似ています。

ショップの開店そのものは悪くないわけです。駐車場や駐輪場に止めるという最低限のルールを守れない人が悪いわけです。


現在の男子ツアーには遼君と人気を2分するような選手が出現していません。

そこが、女子ツアーとの違いです。

女子では、藍ちゃんの初優勝から1年後に、さくらちゃんが新人ながらシードを獲得し翌年早々に優勝、そして、それを追いかけるようにして、上田さん、智恵ちゃんなどが出現しています。また、先輩プロの中でも、古閑さんがテレビに多く出演してゴルフ人気を盛り上げています。

藍ちゃんファンは一番多いのでしょうが、それに対抗する選手にも結構な数のファンが付いています。


遼君も、いつまでも国内ツアーに出場し続けるかどうかわかりません。彼が本格的に、海外に目を向けるようになれば、国内ツアーはまた以前の状態に逆戻りするのでしょうね。

遼君に続く人気者の出現は、男子ツアーでの一番の課題です。