さくらちゃんは賞金女王は来年か再来年に・・・というような発言をしています。
「賞金女王」というタイトルの重さが、さくらちゃんに精神的な重圧を掛けたのでしょう。
さくらちゃんは1戦1戦を「勝てればいい」という戦い方で臨むそうです。本来、賞金女王というタイトルは、1年間の積み重ねであり、しかも他人との比較で得るものですから、夢としては良いのでしょうが、年間目標として置くのはどうかなと思っていました。あくまでも結果論ですからね。
今年、残り試合を戦う上で、あえて1つ目標を持って欲しいと思うのは、年間平均ストロークで不動さんの持つ記録を塗り替えて欲しいということです。
「平均ストロークなんて・・・」という意見をお持ちの方もいますが、この不動さんの記録を塗り替えるためには、面白いことが見えてきます。
年間平均ストロークは記録の残っている限りでは、1997年に福嶋さんが初めて72を切る71.9580を記録しています。その後不動さんが2003年に70.2727という記録を出して初めて71を切りました。
この年の70.2727が現在までの国内での記録です。
さくらちゃんはデビュー以来ずっと72を切っていますが、昨年初めて71を切る70.9247を記録しました。
今年は、今までのところ、70.3650となっています。
残り10試合、去年とコースが違う試合もありますが、参考として去年の残り試合のさくらちゃんのスコアをこのままプラスしてみたところ、最終的には70.5771になってしまいます。
では、不動さんの記録を抜くことは困難か、と言うと、そうでもありません。
昨年の残り10試合の総スコアは2273でしたが、これを2242に抑えれば良いのです。つまり残り10試合で31打、昨年より改善することで、不動さんの記録を塗り替えることができるのです。
4日間大会もあるので、残されたラウンドは32です。32ラウンドで31詰めるということは、1日1打去年よりも良いスコアで回ることです。簡単なようで難しいことですが、重圧のかかる目標ではないので、チャレンジしてみる価値はありそうです。
もし、これを達成すれば、3勝は可能でしょうし、その他の試合も全てトップテン入りすることになります。
1勝を積み上げる前に、1日1日を大事にする。そして、その前に1打を無駄にしない。
結果は後から必ずついてきます。