女子プロゴルファーは何歳からゴルフを始めているのでしょうか。

昔のプロと言ったら失礼かも知れませんが、大抵の方は成人してからゴルフを始めていたようです。ゴルフ場でキャディをしていた人が多かったような気がしますが、次第にソフトボール選手がプロゴルファーになるケースが増えていったようです。いずれにしても、そこそこの年齢になってからのゴルフ人生と言ってよいでしょう。ですから、彼女たちのゴルフのピークは早くても30歳前後でした。ゴルフを始めてから7~8年は掛かるものですね。


最近の女子プロゴルファーが低年齢化したと言われていますが、一番の理由は10歳前後でゴルフを始めた人が「ジュニア」時代に実績を残してプロ入りするケースが増えたからでしょう。

古くは、生駒佳代子さん、橋本愛子さん、平瀬真由美さんなどが10歳前後で始めてジュニアで活躍した選手でしたが、その後、福嶋さん、不動さん、大山さんと、今第一線で活躍している中堅・ベテラン選手もジュニア組です。

大学に行った大山さんは別として、彼女達も20歳前後でプロとして成功していますから、今の若手だけが凄いわけではありません。


今、20歳代前半から10代の選手の活躍が目立つのは、ジュニアでゴルフを始める人数が多いからなのです。

10歳前後でゴルフを始めれば、7~8年後、丁度プロテストを受ける頃には、それなりにゴルフが完成しているわけですから、ある程度通用するのは道理です。


では、今後もこの傾向は続くのでしょうか?

続くと思います。しかし、今後10年ほどは、このような選手が増える一方(引退する人は少ないという意味)ですから、より競争が激しくなることが予想されます。

ですから、彼女達のゴルフのピークはまだまだ先かも知れませんが、成績のピークはどうなるか分かりません。


ちなみに、話題の金田久美子さんは3才でゴルフを始めています。10代前半の成績は凄いものがありましたが、これは当然と言えば当然です。ジュニアの試合の多くは、年齢層によって分けられており、同年齢の人とのみ争うシステムになっています。ライバル選手の多くはまだゴルフが完成していない段階ですから、経験豊富な金田さんに有利なのは当たり前です。


彼女がプロ入りしても期待されたほどの成績を残せないのは、1つはプロとして連戦に対応できる基礎体力がないことと、もう一つは過去の実績(しかも、その多くは最近のものではない)にとらわれて、自分の実力は十分プロで通用すると思い違いしていることだと思います。基礎体力作りをすると同時に、過去の栄光を忘れて初心者の気持ちに戻ることが必要でしょう。


鳴り物入りでぷろになった後、鳴かず飛ばずの選手もたくさんいます。今の金田さんを見ていると、そうなってしまうのではないかと危惧されます。