アクサに出場した選手のうち、海外ツアー組は上田さん、大山さん、申さんの3人。

海外挑戦組は、李さん、有村さん、イムウナさん、諸見里さん、三塚さん、原さんでした。


このうちの殆どの選手が上位でフィニッシュし、さくらゃんよりも順位が悪かったのは棄権した大山さんを除くと原さんだけでした。


このことから、「海外挑戦組に負けるなんて・・・」という声や「やはり海外ツアー組にはかなわない」という声が出てきます。


でも、冷静に考えてみてください。海外に挑戦しようという人は国内で実績を残した人に限られます。宮里美香さんは別として。であれば、国内ツアーで上位に来るのは当然のことなのです。

正直言って、今回のメンバーを見て、古閑さん、さくらちゃん以外の日本人国内組で優勝可能性のある選手はどれだけいたでしょうか。多分、ほとんど可能性がなかった筈です。

さくらちゃん、古閑さんとも、優勝圏内で最終日を迎えていました。結果的には順位を落としてしまいましたが、それはこの試合がそうだった、ということであり、今後全ての試合でそうなるとは限らない、というか、次の試合では違う結果が出る筈なのです。


「一喜一憂しない」いつも選手に求めている言葉ですが、ファンも同じだと思います。負けたのは仕方がない。敗因があったということ。でも、これだけの実績を有する選手がたった1試合ライバル選手達に負けたからといって、ガタガタ言うのはどんなものでしうか。それがゴルフというものではないでしょうか。


私たちさくらちゃんファンは、マスコミ報道に踊らされるのではなく、さくちゃんの実力をもっと信じるべきだと思います。