結局74を叩いて首位から陥落したさくらちゃんでしたが、最終日のプレーはどんな内容だったのでしょうか。


1番ロングホール。

昨日バーディ発進したホールでしたが、今日はパー発進でした。しかし、今日は昨日ほどバーディが出ていないホールなのでピン位置が難しかったのでしょうか。パーは仕方がなかったかもしれません。


4番ロングホール。

1番よりも距離のあるロングホールですが、さくらちゃんは3日間ともパーでした。仕方がないかもしれません。


アウトは予想通り我慢の展開で、さくらちゃんも我慢をできていたと思います。そして、チャンスが来たらモノにする、と指摘していた通り、6番ミドルで1mのバーディチャンス。ここをモノにしていればというシーンでしたが、アドレスに入ったところで携帯の着信音がしたとのことで、仕切りなおしたもののこの短いパットを外してパーでした。それが次のショートホールで尾を引いたのか、7番でボギーを叩いた、というのが前半のプレーでした。


勝負事にタラレバは無いといいますが、この流れは痛いですね。本来なら前半10アンダーで折り返していたところでしたが、8アンダーでの折り返しとなりました。


こうなると、勝負に焦りが生じるもので、11番12番の連続ボギーで万事休す。優勝圏内から脱落してしまいました。

終盤、再度巻き返したものの、最終ホールで寄らず入らずのダブルボギーを叩き、順位も下げてしまいました。

この辺は、賞金女王を狙うにはもっと確実に、という意見も出てきそうですが、1つでも上の順位を狙うための攻めのゴルフがさくらちゃんの信条だとすれば、これも仕方がないことかもしれません。結果論でとやかく言うのは簡単ですが、ここはまだ最終戦ではありませんから。


しかし、プロゴルフトーナメントの最中に「携帯の着信音」とは・・・・・・・・。マナー違反のギャラリーには閉口します。さくらちゃんファンの仕業だとしたら、それこそ「贔屓の引き倒し」です。さくらちゃん以外のファンだとしたら・・・・これは考えたくもありません。


今回の成績は、期待しただけに落胆しているファンも少なくないと思います。しかし、たった1試合のことで落胆なんかしていてはさくらちゃんファンは務まりませんよ。

「勝ちに不思議の勝ちあり。負けに不思議の負けなし。」

7月以降、さくらちゃんの流れにはなっていませんが、ここが底だと思っています。全英を自重したとが、きっと9月以降に成果として現れてきます。

そう、女子ゴルフトーナメントは9月以降にピークを持っていった方が良いのです。

来週も、ボチボチと応援しましょう。