愛知県常滑市小林町の蒲池海岸で、初夏の訪れを告げるハマヒルガオが見頃を迎えている。海越しに中部空港を見渡せる白い砂浜に、薄紫の小さな花が顔を出している。今週末まで楽しめるという。
ハマヒルガオは、ヒルガオ科の多年草で浜地を覆うように広がる。知多自然観察会の中井三従美(みすみ)さん(71)によると、1980年代ごろまでは常滑市内各地の砂浜で群生が見られたが、次第に減ってきたという。蒲池海岸では、地元の鬼崎北小学校の児童や住民グループが清掃などを行っており、群生が少しずつ広がっているという。
海岸沿いを散歩していた近くの女性(60)は「海の青色に映えて、きれいですね」と話していた。(小暮純治)