世界まる見え!テレビ特捜部
2015年6月29日放送分
【ダメ男と強くて美しい女SP】
ゲスト:大野いと 高嶋ちさ子 松山ケンイチ 三船美佳
ダメ女、というのがいる。
どんな女かといえば、自分の言葉が何を意味するのか深く考えないでしゃべる女のことである。
たとえば、自称ヴァイオリニストの高嶋ちさ子。
「男は全般がダメ男」
「男は心も体も頭も弱い」
などと、男性蔑視丸出しのモラハラ発言をテレビでしていた。
全ての男がダメ男で、心も体も頭も弱いというのなら、なぜ、女は、そのようなダメ男の後塵を拝するのか? 男社会が男社会のままで続くのはなぜか? いつになったら女社会がとってかわるのか? 単身で暮らす女性の三人に一人が「貧困状態」なのはなぜなのか? 全世界で、社会のトップに立っているのはことごとく男であるのはなぜなのか? スポーツが男女で分けられているのはなぜなのか? 男がダメ男ばかりであるなら、そのダメ男を越えることができない女は、ダメ女、というレベルでは推し量ることができないくらい、救いがたい女、ということになる。
男を貶めていながら、実は、女をもっと貶めているのである。
そこまで考えが及ばずに、
「男は全般がダメ男」
「男は心も体も頭も弱い」
などと、男性蔑視丸出しのモラハラ発言をテレビでするわけだ。
なぜ、こんな発言をしたのか?
ヴァイオリニストとしての高嶋ちさ子を考えてみよう。
「高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト」なんてのを率いているが、全員、女、女、女。女ばっかり。男の上に立つ能力がないから、従えるのは女しかいないわけだ。そりゃそうだ。評価は軒並み、アマチュア以下、落ちこぼれ、小学生にも負けるレベルの女ヴァイオリニストの下でやりたいなんていう、男性ヴァイオリニストはいない。向上心の低い女しか、へたくそ女ヴァイオリニストにはついていかない、ということだろう。
だが、そんな高嶋ちさ子でも、賞をとったことがある。
それが、「日本メガネベストドレッサー賞」であった。
よかったね、高嶋ちさ子。
「男は全般がダメ男」
「男は心も体も頭も弱い」
高嶋ちさ子は、人生で一度も、ヴァイオリンにおいて男の上に立ったことがない。そのような、男性に対する強烈なコンプレックスが、男性蔑視丸出しのモラハラ発言になったのだろうか。
あるいは、高嶋ちさ子の夫や、周りにいる男友達などが、ダメ男で、心も体も頭も弱いから、その他すべての男がそのようなダメ男に思えてくるのか。
実はそれこそが、高嶋ちさ子の最もダメ女なところである。
なぜなら、そのようなダメ男としか付き合わない、付き合うことができないからだ。世界中に山ほどいる自分よりも優れた男からは逃げまくっている、情けなくてよわっちい女なのである。
いや、それは違う。
高嶋ちさ子が勝手に、
「男は全般がダメ男」
「男は心も体も頭も弱い」
と思っているだけで、夫も男友達もそうではない、というかもしれない。だが、どちらにしろ、高嶋ちさ子自身が、夫や男友達全てを、そのように見ている、そのように見下している、のは事実である。なにしろ「男は全般が」なのだから。
日頃から見下している男と付き合う女もダメ女なら、見下してくる女と付き合う男も、ダメ男である。結局、高嶋ちさ子の周りにはダメ男しかいない、という結論に至る。だからといって、「男は全般が」などと赤ん坊並の視野の狭さを訴えるのはどうかと思う。
子供といえば、高島ちさ子には息子がいるようだが、これもダメ男になるのだろうか。私はそうは思わないのだが、ダメ男とダメ女の間に生まれたわけだし、高嶋ちさ子の頭のなかでは、
「男は全般がダメ男」
「男は心も体も頭も弱い」
となっているのだから、ダメ男になるのはやはり避けては通れない、かもしれない。私はそうは思わないのだが。
かわいそうに。
それにしても、ダメ息子に楽器を教えるなんて、ダメな母親がいたもんだ。