#46 谷口利里香『私にとってのDFC』 | 同志社大学体育会フットサル部TREBOL

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マネージャーとしてこのチームに居られるのもあと1年を切り、4回生さんを見送り、また新しい1回生部員を迎える時期に部員ブログを書かせていただけることになりました。三回マネージャーの谷口です。

この機会に自分はどうしてマネージャーをしているのかを改めて問い直したいと思います。

大学に入学する前は、まさかDFCでマネージャーをするなんて思ってもいなかったです。

中学、高校で死ぬほど部活動に時間も体力も全力をそそいでやってきたから大学ではもう絶対に部活動はしない。もっと自由に縛られない生活を送りたいなあ。バイトしていっぱい遊んで、いっぱい寝て、とりあえずサークルには入っといて繋がりは作っとこうなんて思っていました。それなのに気付けば、このチームに惹かれ、このチームのマネージャーとして今は頑張っています。本当に不思議です。

でも、やっぱり入ってみて、他の大学生より忙しくても、私は大学生活で何か大きな軸みたいなものがあって、頑張れている事は幸せですし、毎日充実してて、入って良かったなって思います。

でもたまに、辞めていく後輩を見送ることしか出来ない時に考え込んでしまう事はありました。

どうして自分は続けているのか。と

DFCじゃないといけない理由はあるのか。とか、特にマネージャーだから余計に、自分は居る意味あるのか。とか必要とされてないんじゃないかな。なんて思う事もありました。

でも、辞めようかなって考えた時に
辞めたくはない。っていつも思っていました。

マネージャーの誰かが辞めたら辞めたいとか言った事もありました。マネージャーが好きだし、他のマネージャーがいるから頑張れるのも事実だからです。
でも、こうやって自分が辞めずに続けられているのは、このチームのみんなとまだまだ一緒に日本一を目指して頑張りたい、まだまだ一緒に過ごしたい、このチームで頑張りたい。ただそれだけなんですけど、このチームから離れたくないからだと思います。

続けてて、やりがいは人それぞれで、ここにいる意味も人それぞれだと感じました。みんな同じじゃないし、みんなそれぞれ思うことや悩むこともあって、その上で頑張っているのだから、居る意味とか必要とされてるのかなとか考えなくてもいいのかもしれないなって今は思います。

時間も使うし、お金も使うし、自分のためじゃないのに、よくやるね。って言われることもありますが、

自分のためだったら妥協してたかもしれないことを、人のためだからこんなに時間を費やせるんだとも私は思っています。

必死にフットサルをするプレイヤー、それを全力で支えるマネージャーやコーチ、そして今もこれからもずっと応援して下さっているOBの方々、こんな方達と一緒に頑張らせてもらえることって本当に素敵なことだなと思うし、自分も恩返ししたいって思います。

このチームじゃないといけない理由も、自分じゃないといけない理由もないのかもしれないけど、

このチームで頑張るって決めて入った自分の決断を信じたいです。

私はこのチームが好きです。
一人一人ももちろんです。

今では、DFCが必要不可欠と思えるようになりました。

だから、私にとっては、このチームじゃないといけないかもしれませんね。

これからも感謝を忘れず、OBの方々や選手、そして同期や後輩のマネージャーに恩返し出来るように、自分なりに出来る事を精一杯して、日々を大切に頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします。

#46 谷口利里香 新4回生 MG