女子プロ野球
ヴィクトリアシリーズ
淡路佐野第一野球場で行われた兵庫ディオーネ対京都フローラの第5回戦。
結果は6対5で兵庫ディオーネの勝ち。
泉投手、今季初勝利❗
宮原投手、今季初セーブ❗
先発投手の出来が勝敗を分けた。
まずは投手陣の感想から。
ディオーネの先発は泉投手。勝利投手。
4回、被安打6、1死球、4失点。
奪三振1、投球数69。
初回1失点、2回に3失点とやや不安定な立ち上がりだったが、3・4回で立ち直り、しっかりと試合を作ったのは評価したい。
(2回は、エラーがなければ1失点だった)
特に右打者の外に投げていた球が有効だったように思う。
後、インコースもしっかりと突けていたのも良かった。
四球がなかったのもいい。
個人的には、もう1イニング見たかった。
(監督としては、良い形で交代させたかったのだろうと思う)
2番手は宮原投手。セーブを記録。
3回、被安打2、無四死球、1失点。
奪三振1、投球数38。
出来としては、まずまずといったところ。
まっすぐの威力は流石の一言。
こちらも四死球が0だったのは評価したい。
ただ、右打者のアウトコースにスライダーが決まっていなかったのが気になるところ。
後、突如、左打者ならアウトハイに立て続けにボールが外れてしまうのも気になる。
対してフローラ。
先発は植村投手。
5回、被安打9、3四球、6失点。
奪三振2、投球数101。(公式記録は100)
う~ん、の一言。
ランナーを溜めてからの長打。
特に初回、2者連続四球(8球連続ボール)は、ない。ランナー2塁で、3番を歩かせるだけならまだしも、立て続けに4番まで歩かせては話しにならない。
4・5回からようやくエンジンがかかってきたようだが、5回101球では厳しい。
打者のインコースを突くだけが攻めることではないが、全体的に球が高く、抜けたボールが多く見られるのが問題か。
2番手は矢野投手。
1回、被安打1、2四球、無失点。
暴投1、投球数25。
ようやく実戦復帰。どうも腰を負傷していたようだ。
ただ内容は今1つ。
2四球はいただけない。
アウトの内容は2つの内野ゴロと1犠打。
らしさは出ていた。
次回の登坂に期待。
次に攻撃陣。
まずはディオーネ。
初回、3回と効率よく得点を重ねたのは良かった。
しかし、残塁が8。
特に2回と6回のチャンスで追加点が取れなかったのは厳しいところ。
ここで取れていれば試合運びが、楽になったと思う。
また5回、無死一塁でのエンドラン。
バッターは、空振りだけはしてはいけない場面。
(結果、空振りでランナー二塁タッチアウト。)
しっかりと決めてほしい。
フローラ側も初回、1~3番で流れるように先制。
2回も犠飛やエラーがらみでしっかりと得点する辺りは良い。
ランナーが出ると手堅く送り、一打で決める。それに時折、エンドランや盗塁等の機動力を使って揺さぶる。
これが打力で他のチームに劣るフローラの形だと思う。
4回以降がチャンスを作れず、6回のエラーがらみの1点のみ。
3イニング三者凡退ではどうしょうもない。
なんとか揺さぶりをかけることは出来なかったか?
守備では最終回の中田選手のスーパープレイが見られた。
センター後方の打球(左中間)をダイビングキャッチ❗❗
打球に一直線に向かって走り、ここしかないタイミングでダイビング。
あのプレーが見れただけでも大満足。
後はエラーに関して。
川崎選手はあの送球は有り得ない。
(一塁へとんでもない高投、ファーストが飛び付く気さえ起こらないような球。まるでバックホームするような軌道になってしまっていた。)
ライトゴロを狙うのはいいが、握り直しても恐らくアウトのタイミング。
しっかりと一塁に投げてほしい。
小西美加選手もライトゴロを狙ってチャージするのはいいが、後逸しては意味がない。
本職は投手だが、野手でも出場する以上、最低限のプレーはこなしてほしい。
最後に、ディオーネのキャッチャーのホームでの捕球位置について。
2回の犠飛の際の捕球時にホームベースをまたいでいた。
(タイミング自体、セーフだったのでコリジョンルールは適用されなかった)
その後、球審から注意されていた。
因みにシートノックのバックホームの際も二人のキャッチャー共、ホームベースをまたいでいたので気になっていた。
もう一度、練習の時点から捕球位置を再確認してほしい。