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指名打者 女子プロ野球観戦雑記

JWBLの試合についての感想のメモ書き
関西で行われる試合がほとんどになりそう…

女子プロ野球
ヴィクトリアシリーズ
ほっともっとフィールド神戸で行われた
兵庫ディオーネ対京都フローラの第6回戦。

女子プロ野球Day。
オリックス対ホークス戦とのコラボレーションマッチと大々的に銘打ったイベント。
確かに、入場時の列はかなり長く、またNPBの試合から残っている人も多かった。

試合結果は延長8回、3-2でディオーネのサヨナラ勝ち❗

里投手、5試合連続完投❗
寺部選手、プロ初サヨナラ打❗

両チームのエース、里投手と小西美加投手との手に汗握るような投手戦。

勝敗を分けたのは、攻撃陣、特に中軸の出来と、ここぞという所での集中力か?


まずは、両チームの投手の雑感から。

ディオーネの先発は、里投手。
勝利投手。
延長8回完投。被安打8、四死球3、2失点。
奪三振1、投球数100。
max.122km/h(1回、3回、7回)

出来としては、まずまずか?
特に右打者のインコースを突く、スライダーが良く決まっており、見逃しを取っていた。

ただ、フローラの左打者の中村選手には、やや甘くなったそのスライダーを痛打されていた。

フライ・ライナーアウトが12、ゴロアウトが7、三振1、犠打アウト4。

8回に入っても球速が衰えることなく、120km/h台が少なくとも3球出ていたのも、流石。


対してフローラの先発は小西美加投手。
7回1/3、被安打6、四死球6、3失点。
奪三振6❗、暴投1、投球数116。

初回、1番厚ヶ瀬選手に対し、いきなり121km/hのまっすぐ。

ここまでの登板では、どちらかと言えば勝負どころ以外では省エネ投球をしていた(まっすぐのスピードを抑えている)ので、驚いた。

昨年の8月にこの球場で同じカードの対戦があったが、その時のハッスルプレー
(レフトで出場、ファールフライにブルペンのフェンスに激突して取ろうとした)
を、思い出してしまった。

1・2回に立て続けに失点してしまったが、その後は立ち直り8回途中まで投げ切ったのは、流石の一言。

ただ、5回終了時で球数が90球となり、球が上ずり出した。
この辺りで交代でも良かったかな、とも思う。
(ブルペンで矢野投手が投げていたので)


次に攻撃面。
これもディオーネ側から。
1イニングに2安打したのが、延長8回の一回のみ。やや打線は調子が下降気味?

また、この試合では余りバントをせず、打たせて行く場面が多く見られた。

個人的には、里投手が投げる時は、そんなに大量点はいらないと思うので、しっかり1点を取りに行く野球をするべきかなと思う。


対してフローラ。
バント4個としっかりランナーを進めて一打で点を取る形は見えて来た。

後は、打つべき人が打つだけ。


次に気になった点。

まず、サヨナラの場面。
秋山捕手の送球の捕球位置。
ホームベースを跨いでいたように見えた。
ランナーが駆け抜ける為のスペースが必要であるので、コリジョンルールを取られかねないなと思った。

(タイミングは完全にセーフだったので良かったが、もし際どいとNPBでの阪神巨人戦5/11と同じく状況になりかねなかった)

次にディオーネの走塁。
2回裏、川崎選手。
捕手の後逸に気付かず、3塁進塁を逃す。

6回裏、寺部選手。
ライナーの飛び出し。

この二つのプレーは、基本的なプレーであるので、しっかりとやってほしい。

石塚選手の守備。
いつもと比べ、やや動きが固かったように見えた。

フローラ側。
右打者のバッターボックスでの立ち位置。
捕手寄りかつ、かなりホームベース寄りだったがこのせいでインコースのスライダーを見逃す率が高くなったように思う。

後、イニング間でのセレモニーやCMを詰め込み過ぎて試合再開まで食い込んでしまうのはいただけない。
下手をすると選手名をアナウンスされないまま、打席が終わる可能性があったので…


試合後の里投手のセレモニー内での発言。

“野球は男だけのスポーツでも、
女だけでのスポーツでもありません。
みんなのスポーツです”

世間には、
“女性なら野球じゃなくてソフトボールでいい”
という声を良く聞く。

今年の4月に、TVでビックカメラ高崎と本田技研のソフトの試合を見たが、何か違和感があった。
(恐らく、野球と比べて“間”がないことが原因?)

スポーツにおいて姓差でやるべきスポーツを区別するべきではないと思う。

その意味でも野球が
“みんなのスポーツ”
になればいいなと思う。