今季ツアー3戦目のVポイント×SMBCレディスが千葉県紫カントリークラブすみれコースで始まりました。日本オープンや日本女子オープンを開催した難易度が高い名門コースです。初日は小雨ながら冷たい雨の降るコンディションで、アンダーパーは9人と全体的にスコアは伸び悩みました。先週に引き続き厳しいコンディション、難しいコースセッティングでの戦いになりました。

 

そんな中で5アンダーで初日首位に立ったのは、韓国のパク・ヒョンギョン選手でした。既にメディアに紹介されていますが、キューティフルの愛称を持つ韓国ツアー8勝の人気も実力もある選手です。世界ランクでも84位で、これは日本選手では小祝さくら選手と金澤志奈選手の間に位置しています。黄金世代とプラチナ世代の間の年代で、稲見萌寧選手や菅原菜々選手と同学年の選手になります。飛距離は平均的な選手ですが、安定しているショットが持ち味の選手です。イボミ2世の呼び声もありますが、タイプ的には近いかもしれません。今日はショットインイーグル、チップインバーディもあるなど、つきにも恵まれました。

 

2位は1打差で佐久間朱莉選手、ただ一人ノーボギーのラウンドでした。安定感あるショットにパットも良いですね。本当に強い選手になりそうです。

 

2アンダーの3位タイに、鈴木愛選手、荒木優奈選手、金田久美子選手が付けました。鈴木選手は先週休んでの試合ですが、今日はショットが安定していました。ダイキンもショットが安定して、5位に食い込んでいたのですが、ショットの良い年の鈴木選手は大活躍しています。鈴木選手から目の離せない年になるかもしれません。荒木選手はここまで調子が上がりませんでしたが、鈴木選手同様、今日はショットが安定していました。ショット、パットともバランスの良い選手ですが、昨年はパットの

良さが目立ちました。今年前週までの2試合はパットに苦戦していましたので、パットが良くなれば優勝争いもできるでしょう、金田選手はダイキンでも好調でしたが、リランキング突破、シード復帰に向けて好スタートが切れているようです。

 

1アンダー6位タイの阿部未悠選手とイーブンパー10位タイの菅沼菜々選手が、今日15ホールパーオンで全体パーオン率トップになっています。一方パットが良かった上位選手は、10位タイの政田夢乃選手、1オーバー18位タイの神谷そら選手、仲村果乃選手です。神谷選手は先週の強風の中で圧倒的なパーオン率を誇りましたが、週が変わると一転して、ショットが苦戦、パットが好調と別人のゴルフになりました。昨年に引き続き女王争いをするためには、週ごとの変動を安定させたいところです。

 

この大会はルーキー勢も大勢出場していますが、倉林紅選手が10位タイと健闘しています。藤本愛菜選手は30位タイ、ジユアイ選手は49位タイに付けましたが、伊東愛華選手は9オーバー109位タイと、初戦に引き続きツアーのセッティングに苦しんでいます。パーオン5回とショットが乱れているのが気になりますが、まだ先は長いので立て直して欲しいです。

 

明日は今日よりコンディションは良くなると思いますが、雨が止むとグリーンが乾燥して硬くなりそうな気配もします。コースのセッティングも含めて、明日以降も楽しみになりそうです。