以前カリフォルニアの語学学校に夏休み留学
しました。
ある日の授業後に先生が「明日テストね」と
言うので、私は「よぉーし！やったる！」と
意気込み、前日から余念なく復習しました
当日教室で「今日テストだね！」と言う
と、スイス人、フランス人、イタリア人の
みんなは「そうだっけ？」とだけ…
韓国人の子だけ”Yes!”と同じ勢いで答えて
くれました。
テストが始まり何より驚いたのは、みんな
ボールペンでサラサラと書いている。間違え
たらシャシャと線を引く！あんたたちテスト
なめてない？！鉛筆で書いてたのは私と
韓国人の彼女だけ。しかも時間ギリギリまで
解いていたのは私たち二人。
そして結果発表
1位は韓国人の彼女！2位が私、私たちは歓喜
のあまり二人で手を取り合りあった、けど、
他の人たちはあっけにとられていた。。。
考えてみれば、語学学校のテストって何の影響
もないことだけど、テストと聞いただけで
スイッチが入ってしまう。。。
でも感心したことは、穴埋めも並び替えもない
読んで、ひたすら英文を書くライティング問題
だけでした。先生も〇つけは大変でしょう。
日本の試験も、このような形式だといいのに。
わが県の公立入試は、ライティング問題は
1行だけ！ 絵の状況を判断してAが言ってる
内容の英文を7文字以上で書け。って。
公道で2人が話してて、1人が「右に曲がれば
左手にあるよ」って言ってれば、どこかの
行き方を聞いてるでしょ。答えは
“Could you tell me the way to どこどこ?”
みたいな文章を書いとけばOK
これでいいのか入試問題！こどもたちの
表現力や思考力をもっと発揮させてあげたい！
解答用紙の一部。こんなに文章を書く
試験は初めてだった。