あんこ009の日記

あんこ009の日記

日々の思いのままを書き留めています。

この本は私のバイブルとしてとっておきたい

一冊です。

カバヒコは子どもたちを背中にのせるだけの

小さな公園の置物で、ペンキがはげてきて目

も悲しげに見えるほどのボロさ。

でもカバヒコは人の痛さや弱さをリカバリー

してくれると語り継がれている。

そこに来るのは、成績不振の高校生やママ友に

馴染めないママなど、心に何か不安や生きづら

さを抱えている人たち。

カバヒコは公園の隅っこにずっといるだけで、

何をするわけでもないし慰めるわけでもない。

ただみんなのよりどころになっているだけ。

 

結局一人一人自分の力で立ち直って前を向いて

行く時にカバヒコがいてくれる。

 

読んでいて、そんなうまく行くわけな〜いと

思いながらも、彼らの気持ちに寄り添いたく

なるのは、同じような経験をしてきたからかも

 

読んでいるうちに、人が持っているリカバリー

力を信じるべし!と思わせてくれます。

そしてそれを応援してくれてる存在がカバヒコ

 

なぜカバヒコという名前になったかは最後の

短編でわかります。

カバスケでもかわいいのになっと思いました

が、なーるほど、それでカバヒコかっと納得

でした

 

この本はきっと何年後かに再読するでしょう。

 

この目のペンキのはげ具合がかわい~