アメリカでは3月は”Women’s History Month”（女性歴史月間）だそうです。
レッスンではアメリカの女性の地位向上に貢献してきた女性を取り上げました。
映画にもなった”Ruth Barder Gingurg” 通称”RBG”は、大学を首席で卒業したにも関わらず
女性であるが故に弁護士の仕事につけませんでした。
しかしその後数々の功績が認められクリントン大統領から最高裁判所判事に任命され
最も長い任期を全うしました。
アマゾンプライムビデオでたまたまこの映画を観たことがあります。
RBGが生きてきた時代は女性にはいくつものハードルがあって、それをひとつずつ
超えなければ男性と同じになれなかったのですね。
そういえば以前、リムジンバスに乗った時に隣に座ったインド人の女性とお話ししました。
その人は医者の職を辞して学校を設立し、学校に通えない女の子たちを集めては
自分の学校に招いているそうです。しかし13才ぐらいで結婚させられて退学する子も
少なくないと言っていました。
まだまだ道のりは長いけれど、少しずつ女子教育は改善している。と言っていました。
こんなすごい女性が今となりに座ってるんだと実感して、バスを降りました。
RBGのことを知った中学生たちは何も言わずに神妙な面持ちをしていましたが、
彼女たちだって「うちらだってまあまあ大変なんだよね」と言いたいかもしれない。
現代社会に生きるのも何かと色々悩むことあるよね。でも勉強できるって幸せなことだって、
少しだけでもわかったかも。。。
The more you learn, the more places you will go to. by Dr, Seuss
学べば学ぶほど、行く場所が増える ドクタースース
RBGの写真(ネットから）