皆さま ごきげんよう

 

 

「歌舞伎座新会場十周年 七月大歌舞伎」を 

 

観劇してまいりました。

 

晴天の下、大賑わいの 歌舞伎座。

 

左より、平田理栄子さん、新井千秋さん、私、

西澤真佐栄さん、望月順子さん、工藤万季さん。

 

今回 観た演目は 下記の通り。

 

1、「神霊矢口渡」

 

2、「神明恵和合取組」

 

3、「鎌倉八幡宮静 の 法楽舞」

 

「神霊矢口渡」は 才人、平賀源内が

 

 ”福内鬼外”の 筆名で 著した 時代物。

 

続いては ”め組の喧嘩”の 通称で知られる、

 

粋で いなせな  「神明恵和合取組」。

 

右團次さんは 相撲の力士役を 熱演。

 

”火事と喧嘩は江戸の華”と 言われますが、

 

命がけで 火消しをする 鳶は 町の人気者で、

 

力士は 錦絵にも 描かれる 江戸庶民のスター。

 

江戸の人気者同士の 華々しい 喧嘩は

 

とても 爽快に 目に映りました。

 

市川右團次さん

 

そして、九世 市川團十郎が 選定した

 

「新歌舞伎十八番」より、「鎌倉八幡宮

 

静の 法学舞」。平成三十年に 新たな 

 

着想で 復活上演され、そこから更に

 

練り上げられた 見どころ溢れる 舞踊劇と

 

なっていました。今月も 役者の方々の 

 

卓越した演技に 心から 魅了され、

 

素晴らしいひと時を 過ごしました。

 

左より、市川ぼたんちゃん、團十郎さん、

新之助君。


 

ぼたんちゃんと 新之助君も 可愛らしく

 

見事に 役をこなされ、拍手喝采でした。

 

観劇の後は 、お馴染みの ぎんざ小町へ。

 

奥左より、渡邉恵子さん、山田カリナさん、

ダニエル壇さん、私、平田理栄子さん、西澤真佐栄さん、

手前左より、望月順子さん、工藤万季さん、新井千秋さん。

 

美味しい お料理の数々に 舌鼓を 打ちました。

 

 

その後は ダニエルさんの お誘いで、

 

銀座のバー「La Maison du Cavier 17℃」へ。

 

左、ダニエル壇さん。白のスーツが 良くお似合い。

 

オーセンティックな 良い雰囲気です。

 

調度品の 一つ一つが 凝っていました。

 

中世の 立派なオルゴールがあり、鳴らして

楽しむことも できます。

 

絵皿や クリスタルのグラスが 飾られて

壁を 美しく 彩っていました。

 

皆さまと 大いに語らい、

 

飲み明かす 楽しい夜でした。