皆さま ごきげんよう
音楽家にとって、歴史や 建造物に 触れ、
見聞や 造詣を 深めることも 大切と 思います。
古代ギリシアの 植民都市、アクラガスに
起源を持ち、当時の遺跡が 現在も残っている
AGRIGENTO を 訪れました。
「アグリジェントの考古学地域」として、
ユネスコの 世界文化遺産にも 登録されています。
小高い丘の上に 残る 遺跡群。
「ジュノーネ・ラチニア神殿」を 背に。
左より、下司愉宇起さん、岩松知宏さん、杉尾真吾さん、
私、宮崎航大さん、井上裕恵、
ルークアーサー・龍太郎(母子)。
こちらは 「コンコルディア神殿」。
遺跡群の目玉 とも言える 神殿です。「平和」
「調和」を 意味する、ローマの女神
”コンコルディア” の 名を 冠しています。
私が ここを 訪れるのは 3度目ですが、
いつも 深い感動と 感銘を 受けます。
人間って 凄いなぁ、と。
これが 紀元前600年も 前に 造られたなんて!
2600年前です、皆さん!
この様に 海に そびえ立つ 丘の上に
どうやって この石を 持ってきたのか?
どうやって 切ったのか?、どうやって
積み重ねたのか?
日本の 石器時代は? 縄文時代は?
弥生時代は 2300年前(B.C)~
西暦300年(A.C) です。
何と、ずうっと、ずーっと 後です。
これは「驚異」以外の 何物でも ありません。
現地ガイドの 男性と♪
近くで観ると、改めて 大きさと 荘厳さに 圧倒されます。
この日は とても 日差しの強い日 でした
左より、宮崎航大さん、杉尾真吾さん、私、
下司愉宇起さん、岩松知宏さん、井上・
ルークアーサー・龍太郎さん、裕恵さん。
”倒れたイカロス像” の 前で。
岩松知宏さん、杉尾真吾さん、宮崎航大さん、
井上・ルークアーサー・龍太郎さん。
はっちゃけていますね。皆さん、良い笑顔
こちらは 「エルコーレ神殿」。
かつては、アグリジェントで 最も美しい
神殿であったそうですが、現在は 柱を
残すのみ。それでも 大変立派ですね。
皆さまと 賑やかに 語らいながら、遺跡を
練り歩きました。少々 疲れましたが、
充実した1日でした♪