皆さま ごきげんよう
 
 
3月21日、春分の日に お墓参りに 
 
行ってまいりました。 
 
アジア から 夜間飛行で 成田に 早朝 着き、
 
スーツケースも開けず、着替えもしないまま 
 
慌ただしく 出掛けました。
 
今年は、まだ3月だというのに 4月、5月
 
のように 暖かい日が続き、驚きです。
 
春分の日に お花見をされた方も 沢山 
 
いらっしゃったのではないでしょうか🌸
 
その日は 少し冷えて まさに ”花曇り“ 
 
といった お天気でしたね。
 
今年の 春のお彼岸の 入りは 3月18日、
 
そして 彼岸の明けは 3月24日です。
 
皆さま、亡くなられたご家族、 ご先祖様を 
 
思って お墓参りに 行かれたでしょうか。
 
根本家のお墓。隅々まで 丹念に お掃除をして
綺麗なお花を 飾りました💐
 
煩悩と迷いの世界である 現世の『此岸(しがん)』
 
にある者が、「六波羅蜜」(ろくはらみつ)の 
 
修行を することで 「悟りの世界」すなわち 
 
『「彼岸」(ひがん)』の 境地へ 到達することが
 
出来るのだそうです。
 
ちなみに 「六波羅蜜」というのは、
 
布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧 という
 
悟りを求める 菩薩の 六つの 実践徳目です。
 
 太陽が 真東から上がって、 真西に沈み
 
昼と夜の長さが 同じになる 春分の日と 秋分の日を
 
挟んだ 前後3日の 計7日間を 「彼岸」と呼んで、
 
この期間に 仏様の 供養をすることで、極楽浄土へ
 
行くことが出来ると 考えられているのです。
 
“まだ見ぬ 極楽浄土の世界” ではありますがニコニコ
 
まだまだ この世を 存分に楽しみたいので、
 
もっともっと 徳を積んでまいりましょう。 
 
 
亡くなったご家族や ご先祖がいるのは
 
迷いのない「彼岸」、 私たちの生きる
 
煩悩の世界は 「此岸(しがん)」。
 
私たちも いつか 迷いのない「彼岸」に
 
到達できるよう ご先祖様の 冥福を祈り、
 
お参りをいたしましょうキラキラ