皆さま ごきげんよう

 

 

今現在の 日本は、長く続いている 不況や、

 

ロシアの ウクライナ侵攻による、国際情勢上の

 

不安など、様々な問題に 直面してはおりますが、

 

"大きな目で見れば、平和です。”

 

(平和だからといって、気を抜いても 良い 

 

というわけでは 全くございません。)

 

私が 生まれ育った、第二次大戦後の

 

混迷しきった 世の中と 比べれば、

 

現代日本の 生活は、あらゆる面で 

 

格段に 豊かに、また 便利になり、

 

人々の 暮らしは 幸福と なりましたヒマワリ

 

.....にもかかわらず、見聞きするのも 辛い、

 

本当に 痛ましい事件が 続発しています。

 

●東京都狛江市の 住宅で、結束バンドで

 

手を拘束されて、骨が見えるほど

 

暴行されて 亡くなった

 

90歳の 大塩衣与さん。

 

なんと 痛ましいことでしょう.....

 

警察も 捜査に 本腰を入れ、過去に起きた

 

一連の 事件の真相に 迫っています。

 

「闇バイト」で募った 実行犯を 操る

 

指示役の ”ルフィ” なる 4人の人物。

 

フィリピンの 刑務所に 服役中。

 

日本は 全員の 即刻送検を 要求しています。

 

その被害額は 60億円にも のぼるとか!

 

また、軽い気持ちで 犯罪に 手を染めた

 

実行犯達。そして、2000万円、7000万円と

 

フィリピンへの 運搬役を 引き受けた者達にも 

 

激しい怒りを 覚えます。

 

●多くの人で 混み合う、JR 博多駅の

 

すぐ近くでは、会社員の 川野美樹さんが 

 

刺殺されました。逮捕されたのは、

 

元交際相手の 寺内進 容疑者。

 

「復縁を求めたが、叶わず、

 

刺した」という趣旨の 供述。

 

全く、身勝手 極まりありません!!

 

川野さんは 寺内からの 待ち伏せや、

 

つきまといの 被害を 何度も 警察に 

 

相談しており、寺内には ストーカー禁止法に

 

基づく 禁止命令が 出されていました。

 

ですが、...悲劇は 起きてしまいました。

 

この事件に 関しては、完全に 

 

"警察の手落ち" と 言えるでしょう。

 

●そして、静岡県牧之原市では、13歳の少女が

 

母親を 殺害したとみられる 事件が

 

発生しました。少女は 14歳未満 のため、

 

刑事責任が 問われない「触法少年」として

 

扱われます。母親は 首を含む

 

 複数箇所を 刺されて死亡。

 

どのような 背景が あって、

 

このような 凄惨な 事件が

 

起きてしまったのでしょうか。

 

少女は 時が経って、自分が 犯した罪の

 

大きさに 気付くでしょうか。

 

●その他にも、富山県の 認定こども園や

静岡県の 保育園では 保育士が 

子供に対して 虐待行為を 

 

行っていることが 明らかになったり、

 

●父親が 2歳の子供を 保育所に

 

預け忘れ、車中で 熱中症となり、

遺体で 発見されるという 事件も

 

ありました。うっかり 忘れてしまった

 

父親にも 勿論 非が ありますが、

 

なぜ、保育所は 欠席確認の 連絡を

 

しなかったのでしょうか。

 

職務怠慢と 言わざるを 得ません。

 

●別件では、バス内に 一人残っていた 

 

子供に 気づかず、熱中症で 死亡させた

 

事故も。(車内は 50℃に 達しました!)

 

紫色に膨れ上がった 遺体を 見た お父様は

 

どんな 気持ちだったでしょうか。

 

保育所に 出社していた 職員達も

 

子供の 出欠席を取らない という怠慢。

 

当日バスを 運転していた 保育所の園長は

 

事故後の会見でヘラヘラと笑って

 

発言しており、人々の顰蹙を 買いました。

 

●福島県の 特別養護老人ホームでは

職員が 入所者の老女を 暴行し、

 

殺害する という事件が 発生。

●神奈川県では、40年間に渡り、

 

介護してきた 夫が 歩けない妻を

 

 “不憫に思って” 車いすごと 

 

海に突き落とす という悲劇が 

 

起きました。介護疲れと 周囲からの孤立で

 

このような事件が 起きてしまったようです。

●名古屋市の 刑務所では、職員22人が

受刑者3人に対して 暴行を 繰り返していた

 

ことが 明らかになりました。

●和歌山県では、野球部の監督が 

 

生徒の頭を バットで殴打し、

 

怪我を負わせる 事件が 発生。

 

●東京都練馬区では 

 

60代の女が 隣人男性の首を 

 

ハサミで刺し、怪我を 負わせました。

2人の間には トラブルが あったようですが、

"ハサミで 首を刺す" など 言語道断です。

●板橋区では、母親が 乳児の

 

背中を 切りつけ、

 

●横浜の公園では 生後間もない

 

乳児の遺体が 発見されました。

●岡山県では 36歳の父親が

ミルクを 飲まないことに 腹を立て、

生後4ヶ月の 娘の身体を 大きく

 

揺さぶって 意識不明の 重体にさせ、

逮捕されました。

 

これらの 人命軽視は 全く以て

 

許しがたいです。

飲酒運転も 無くなりません。

●平成18年8月に 福岡県で 幼児3人が

 

死亡する 重大事故が 発生するなど

大きな 社会問題と なりました。

その後、各方面の取組や、平成19年の

飲酒運転厳罰化、平成21年の 行政処分強化

 

などにより、飲酒運転による 交通事故は

 

年々減少しているものの、依然として

 

飲酒運転による 悲惨な交通事故は 

 

後を絶ちません。


 

なぜ、経済的にも 発展し、自然も 

 

豊かで、海に囲まれ、他国から

 

侵略されたことのない

 

恵まれた 日本という国で 

 

こうした 惨憺たる 事件が 

 

続発しているのでしょうか。

 

人として 決して やってはいけないことを 

 

してしまう人間が どうして こんなにも 

 

沢山 いるのでしょう。


人の心を 優しく、寛大に 育むために

 

必要なことは なんでしょうか。

 

やはり、子供時代からの しっかりとした教育、

 

大人となった 自覚と行動、生と死に対する

 

尊厳など、生活の中に 入れなくては


なりません。両親の愛を 存分に受け、

 

教育に恵まれた 子供達は 

 

犯罪者には なりません。

 

それには 官民が連携した 包括的な

 

支援・保護が 不可欠 と言うより 

 

他にありません。

 

日本が 子育てに 当てている 金額は

 

国家予算の わずか5%程度。

 

北欧や、他の先進国と 比較しても 

 

とても低い水準に 留まっています。

 

「子どもは 国の宝」です。

 

今時は3人のうち、2人が 60歳以上です。

 

この先、少子化が進むと 日本の人口は

 

8000万人以下 となります。

 

それは 国の存亡の危機 です。

 

国をあげて 子供たちの 将来を考えて、

 

育んでいくことで、国の未来も

 

発展に 繋がります。

 

「この先 生まれてくる 子供達のため」

 

だけでなく、今現在、共働きで 毎日必死で 

 

子育てに あたっている 方々への 支援も 

 

手厚く お願いしたいところです。

 

安心して 子供を 預けられる場所を

 

もっと 増やすべきです。

 

東京都の 小池百合子都知事は 18歳未満の

 

子供達に 月に 1人 5000円を 支給すると

 

言いました。18歳未満の 子供達は

 

約200万人います。年間 計1200億円となる。

 

それだけの予算があったら、安心して

 

子供を 預けられる 託児所、保育所を 

 

もっと作ってあげる方が 得策なのでは、

 

と思います。

 

また、今の 社会人の方には 大人としての 

 

自覚を持ち、自立・自律し、責任感を持って 

 

その職責を 全うして頂きたい。

 

他人の状況に 思いを馳せ、他人を慮る

 

心を育む 教育を 施行するべきです。