皆さま ごきげんよう
東京ウィメンズクラブの 新年会が
セルリアンタワー東急ホテル ボールルーム
にて開催されました。
今回の テーマは「能の 世界へ ご招待」。
重要無形文化財総合指定保持者 である、
能楽師の 小川博久先生を お迎えし、
装束の 着付け、舞の デモンストレーションを
して頂きました。
小川先生は 東京芸術大学音楽学部邦楽科で
能楽を 専攻され、ご卒業後は 能楽師の
内弟子として 研鑽を積まれ、独立されました。
国内外で 観世流能楽師として、数々の
能の ご講演を されておられます。
「羽衣」の デモンストレーション。
優美で 美しい 「羽衣」
綺羅びやかな 能の 装束
特に 圧倒されたのは 面（おもて）の 数々です
舞台上の物を 見るのと、こうして 間近で
見るのとでは、かなり印象が 違います。
近くで 見たことで、一つ一つの 面が
時間をかけて 繊細に 造られていることが
如実に 伝わってきました。日本らしい、
あえての ”曖昧さを 持たせた 表情” の 美しさ。
その時々で、喜びも 深い悲しみも 表現する。
能とは 本当に 奥深い世界 ですね
左より、春日佳永子さん、私、
谷佳園子さん。
左より、ジャンヌ・マリー・セットン フランス大使夫人、
私、Mrs.Maruyama。
左より２番目、小川博久先生、その隣、私。
