皆さま ごきげんよう

 

私は 1月1日に  ウィーンで 行われる

 

ニュー・イヤー・コンサートが 大好きですキラキラ

 

クラシック音楽の中でも 最も有名な

 

イベントでしょう。ウィーンの 誇る

 

ムジーク・フェラインの ”黄金の間" から

 

TVとラジオを 通じて 世界90カ国以上に

 

放送され、5千万人が 視聴するという

 

ビッグ・イベントです!!

 

 

1939年に 始まり、 75年以上の 歴史を誇る

 

このコンサートでは、音楽の都ウィーンを

 

象徴する シュトラウス一家の

 

ワルツや ポルカが 演奏され、

 

その高額な チケットは

 

世界一 入手困難 と言われています。

 

私も 何度も 実際の会場で 鑑賞いたしましたが、

 

言葉では 言い表せないほどの 素晴らしさです赤薔薇

 

今年は テレビに齧りついて、自宅で

 

じっくり 鑑賞いたしましたキラキラ

 

今回の 指揮者は マエストロ・フランツ・

 

ウェルザー・メスト。

 

2011年、2013年以来、10年ぶりの 登場です。

 

中央:マエストロ・フランツ・ウェルザー・メスト。

※写真は 2013年時の コンサートのもの。

 

ヴェルザー=メストは 今 ウィーン・フィルと

 

最も関係の深い 指揮者の ひとりであり、

 

曾祖父が シュトラウス一家が 演奏会を催した

 

カフェの 経営者 ということもあって、

 

シュトラウスは 血肉に入った レパートリーです。

 

今年の プログラムは 何と 演奏曲15曲 のうち

 

14曲が ニューイヤー・コンサート 初登場。

 

ウィーン・フィルの 気概が 見て取れます。

 

もちろん 定番の アンコール『美しく青きドナウ』

 

『ラデツキー行進曲』も 演奏されましたウインク

 

この2曲を 聴くと、新しい年が 始まったのだと、

 

心が 晴れ晴れと いたしますおねがい

 

恒例の ウィーン少年合唱団 と 

 

初出演の ウィーン少女合唱団 も

 

可愛らしく、ウィーン国立バレエ団 は

 

アンコールも 含めて 3曲も 踊りました。

 

昨年は たった1曲でしたので、今年は 大満足ですドキドキ

 

特に ラクセンブルク宮殿での 踊りが 印象的でした。

 

 

 

 

ラクセンブルク宮殿は ハプスブルク家の 離宮。

 

「マイヤーリンク事件」で有名な 

 

皇太子 ルドルフが 生まれた場所です。

 

広大な庭園と 宮殿で 4組の男女が 踊っており、

 

衣装も 19世紀貴族のような クラシックなもので、

 

女性4人の ドレスの ピンク、ブルー、イエロー、

 

グリーンという ブライト・カラーの

 

色合いが、背景の 豊かな自然に 映えていました。

 

こちらは メルク修道院 です。

重厚で 格式高い 建造物の中で 踊るのは、

さぞ 素敵な 気分でしょう乙女のトキメキまじかるクラウン

 

アンコールの「美しき青きドナウ」♪♬

 

第18回 ショパン・コンクールで 2位に輝かれた

 

ピアニスト 反田恭平さんの 音楽解説もあり、

 

見応えのある 放送内容でした。

 

会場いっぱいに 花が降り注ぐ 大感動のフィナーレ花火

 

総じて 素晴らしい 公演で、心が洗われました。

 

本年も 気持ちを 新たに 頑張ってまいる 所存です。