今日は 珍しく 一日フリー。

 

前から 「文化人・芸能人の多才な美術展」2022 

の出展のために 絵を 描くことに 決めていました。

 

 

テレビニュースを 見ながら キャンバスに 

筆をおいていると、石原慎太郎氏の 

お別れの会の模様が 流れていました。

あ、いけない。お別れ会に行くのを 

すっかり 忘れていました。

 

 

「太陽の季節」は 私にとって 短い青春でした。

仲間たちと 車を飛ばし、逗子に、軽井沢にと 

疲れを忘れて遊びに興じ、青春を謳歌していた 

10代の私。

 

石原慎太郎さんは 武士の精神と 日本の誇りを 

持った方でした。

戦後の 萎えた日本人に 叱咤激励を  

飛ばし続けた方でした。

 

日本男児の 粋さを持ち、型破りなことを 

次々と発信し、様々な分野に 影響を及ぼして 

下さった方でした。

どちらかというと、尻込み気味な 日本の政治家の中で

堂々と 言いたいことを言えた 稀有な方でした。

 

テレビでご一緒したときは、私の席順が 

違うのではないかと テリー伊藤さんに指摘なさったり、

プロトコールを 重んじる方でもありました。

 

慎太郎さん、あなたを見ているだけで

気持ちが スッキリしていました。

ありがとうございます。

お疲れ様でした。

ごゆっくりお休みください。