皆さま ごきげんよう

 

 

2022年2月10日、 悲しくも エミリーが

 

天に召されました。 16歳でした。

 

やっと 長い苦しみから 解放されて、

 

楽になって よかったと思います。

 

フラフラしながら、 毎日毎日 部屋中を

 

最後の前日まで 歩き回っているのを 

 

見るのが 実に 悲しいことでした。

 

エミリーは、 NYからやってきた 狆の

 

リリアンの娘でした。 リリアンは、 

 

5匹の赤ちゃんを 出産しました。

 

4匹は 北海道と名古屋、 東京の友人の

 

所へ 里子に行きましたが、 エミリー

 

だけは 我が家の子と なりました。

 

 

 

大人になった エミリー。

左が エミリー、 右が リリアン。

 

エミリー               リリアン

 

 

エミリーは 大変 お転婆でやんちゃ、

 

キッチンのシンクの高さまで 飛び

 

上がるほど 元気な子でした。 時には、

 

テーブルの上に 飛び乗り、 小窓から

 

キッチンに入って いたずらをし、

 

おやつの袋をあけて 食べていたり、

 

私が 留守の間は やりたい放題!!

 

電話機の受話器で遊んで、 内線電話を

 

かけたり、 スタッフや お手伝いさんを

 

よく困らせていました。

 

代々木公園の お花見の時の スナップ

 

年老いても エミリーは、 みんなのボスでした。

 

ママの仮眠中は、 すかさず 私の足元にきて、

誰にも譲りませんでした。 ママ想いの 良い子でした。

 

レアとは仲良し♪ よく 寄り添ってました。

 

モカとは、 ドライブしながら 一緒に 窓の外を眺めたり♪

 

一番年の離れたエルゼアも、 エミリーを 心配してたことでしょう。

 

天真爛漫なエミリー。 目に入れても 痛くない 娘のような 存在

でした。 年老いてから お転婆することも なくなりました。

 

 

 

 

 

 

狆の平均寿命は 12歳ですが、 エミリー

 

とは 16年間一緒で、 例えようもない

 

ぐらい 愛おしい犬でした。 死ぬ前の

 

日まで 力を振り絞って 歩こうとして

 

いました。 食べるということも 忘れ、

 

口も開かず、 点滴で 命を繋いでおり

 

ました。 最後の日、 スポイトで、

 

チュールをあげ、 水は ごくごくと

 

飲んでくれました。

 

最後の3日間は 私のベッドルームで

 

私と共に過ごした エミリーでした。

 

天国で、 安らかに眠ってね、 エミリー。

 

ありがとう、 エミリー。