皆さま ごきげんよう

 

 

第1回 イブラ・グランド・アワードが

 

2021年8月30日~9月2日、 4日間に

 

わたり、 開催されました。 ご参加

 

いただいた皆さま、 誠に ありがとう

 

ございました。

 

5月12日に 記者発表し、 7月31日に

 

応募を 締め切りました。 私も含めて 

 

沢山の先生方に 大変なお時間と 労力を

 

かけて 採点をしていただきました。

 

当初は、 200名位を 予想しており

 

ましたが、 倍以上の 503名の応募が

 

ありました。

多くの方々が、 エントリーシートの

 

コメント欄に、 『コロナ禍において

 

2年もの間、 仕事が キャンセル

 

されたりして アイデンティティーと

 

希望を失っていましたが コンクール

 

の開催と 趣旨に 感動しました』と、

 

書いてくださり、 イブラ・グランド・

 

アワード・ジャパン開催に 踏み切った

 

喜びを 感じました。

 

私が抱く、 イブラ・グランド・

 

アワード・ジャパンの構想、

 

コンセプトは 才能を持ちながら 

 

恵まれないアーティストを 発掘し 

 

支援することにあります。 どんな

 

世界でも スターとは 技術のみならず、

 

聴衆の心をつかむ力を 醸し出し、 

 

感動を与えることが 必要です。 選曲や

 

表現力、 人間性、 訴える心、 立ち

 

振舞い。 動画や エントリーシートだけ

 

では 当然 全てを判断することは 難しい

 

ことですが、 私自身も すべての応募

 

資料を拝見するなかで、 キラリと光る

 

輝きを 感じる方々が 沢山いらっしゃい

 

ました。 特に、 一曲入魂で 丁寧に

 

仕上げられた動画や 丁寧なコメント

 

には、 意気込みを 感じました。

見事、 合格された方、 おめでとう

 

ございます。 本選、 グランプリの

 

様子を、 少しですが、 ご紹介致します。

受賞の喜びを噛みしめる 皆さん。 左から、

馬場彩乃さん(Pf.)、 峰村龍さん(SAX)、 新井貴盛さん(Vn.)、
私、 鈴木玲奈さん(Vo.)、 宮川春菜さん(Gt.)

 

栄光の優勝に輝いたのは 新井貴盛さん。

審査員全員一致での 優勝です。

 

左)準優勝の鈴木玲奈さんは 超絶のソプラノで魅了

右)AYAKO WATANABE PRIZE受賞の 宮川春菜さん

 

 

左)フューチャー賞を受賞した ピアニスト馬場彩乃さん

右)特別賞受賞の峰村龍さんは 現役の自衛隊音楽隊員

 


左)ピアノ部門本選。 マチュアー賞受賞の 69歳の

  杣田早苗さん、 沖縄から出場されました。
右)ギターで出場の宮本春奈さんは 真っ赤なバラの髪飾りが

   情熱的でした。

 

 

左)見事 優勝の新井貴盛さんの音色は 深く、 ホールに

   響き渡りました。

右)審査員も お務めくださった 西川潤子さんは、 2000年

     イタリアの イブラ・グランド・プライツ優勝者です。

 

 

左)特別賞の 峰村龍さんの涙は、 会場を感動の渦に

    引き込みました。

右)出場時18歳の 若きピアニスト 馬場彩乃さんには、 

   未来を期待して フューチャー賞を授与しました。

 

 

左)準優勝の鈴木玲奈さん。 実は 既に国内外で

  大きな賞を受賞されておられる 実力派。

右)本アワードは ギタリスト 故・渡辺綾子氏の遺志を

   受け継ぎ 開催しました。 協賛の 公益推進協会

   福島達也様より トロフィーを授与。

 

 

4日間の司会は、 玉利かおるさん。 元テレ朝の

アナウンサーで 音楽に 精通されておられます。

 

オブザーバーの ピアニスト フジコ・ヘミングさまより、

ビデオ・メッセージを いただきました。

 

左から、 総合プロデューサー 下司 愉宇起さん、 

特別審査員 川井 郁子さん(Vl.)、 中丸 三千繪さん(Vo.)、

佐藤 陽子さん(Vl.)、 私、 アントニオ 古賀さん(Gt.)、

熊本 マリさん(Pf.)、 秋川 雅史さん(Vo.)、

協賛 公益推進協会 福島達也さん

 

この他、

ピアノ部門審査員には、

下田幸二さん、 小池ちとせさん、 西川潤子さん

 

音楽部門審査員には、

青島広志さん、 オクサーナ・ステパニュックさん

 

弦楽器部門審査員には、

永峰高志さん、 北原幸男さん

 

管打楽器部門審査員には、

杉木峯夫さん、 目等貴士さん、 塚本一実さん、

 

ギター部門審査員には、

濱田吾愛さん、 青島広志さん

 

上記の方々に ご協力いただきました。

 

応募者の皆さんは、 大変 お上手で、

 

レベルが高く、 選考は 非常に困難

 

でした。 結果にご不満、 また 落胆

 

なさった方も いるかと思いますが、

 

これを機会に 是非 頑張っていただき

 

たいと 思います。


来年に向けて ご自身の 個性を出す

 

努力をして下さい。 期待しておりますキラキラ