小室圭さんの問題の素因は、 眞子内親王とのご婚約発表の前夜に始まるのではないかと思われます。 小室圭さんは 母 佳代さんの元婚約者A氏とマンションの廊下ですれ違ったにもかかわらず、 一言の挨拶もなかったそうです。 あの時、 圭さんが「母共々、 大変お世話になりました。 お陰様で私は、 秋篠宮家 眞子さまとこの度、 婚約することになり、 明日発表の運びとなりました。」と一言お礼を言い 言葉を交わしていたら、 A氏もご自分が父親がわりとなって お世話した圭君が想像もつかない 秋篠宮様のご息女と結婚するとなったら この朗報のリアクションとしたら 「それは 良かったね。おめでとう!」と、 心からお祝いをしたはずです。 しかしA氏を避けるように去った小室圭さん。翌日(2017年9月3日の)ご婚約内定発表を テレビ、 新聞で知り A氏はさぞかし驚いたことでしょう。 振り返れば 小室圭さんの二十歳の成人式に、 新しい靴を買ってあげ、 記念撮影のために帝国ホテルの写真館へ 車の送り迎えで往復したA氏。 一緒に写真を撮ることもなく まるでアッシー扱いされ、 生活費や 学費を払わされた(計 400万円余)挙句の果ての婚約解消。 散々お世話になった 恩ある方に対し謝意を述べないという「礼を欠く」のは ‶この母にして この子あり〟 という感じがしてなりません。 人を ‶援助させるだけ利用し 失礼します〟 では それを考えただけでも 眞子さまのお相手にふさわしくないと思ってしまいます。

それにしても 圭さんが皇族女性とのお付き合いを始める前に、 普通の母親でしたら  “恐れ多くも” と、 謙虚に止めていたことでしょう。 眞子さまの心を射止めた圭さんは ご自分をどう思っているのでしょうか。 今になって 母 佳代さんは 「トラブル判明の原因となった 週刊誌報道でのA氏の告白にショック、 A氏に対し強い不信感や恐怖が続く状態」 と佳代さんの代理人弁護士は述べています。 ですが、 それは ‶身から出た錆〟 ではないでしょうか。 小室圭さんが これまでの援助に対して、 心から謝意を述べていたら A氏も「週刊女性」に借金問題など、 明かさなかったことでしょう。 私は小室圭さんの問題は他にも 不思議なお父様の自死、 加えておじいさまの自殺、 そして母 佳代さんがおかしな宗教に入っているという噂に 心を痛めておりました。 一方で裕福ではない母子家庭にも関わらず 圭さんにピアノやバイオリンを習わせ、 インターナショナルスクールに通わせたり、 そして眞子さまと出会うきっかけになった国際基督教大学(ICU)へ入れたり、 今やN.Y.の Fordham Law School も卒業するという、 大変優秀で立派なお子様に育てあげられた 佳代さんも女手ひとつで良く頑張っていらしたなと つくづく感心しております。

かたや秋篠宮家の教育方針が ICUではなく 学習院であったらこういう問題は もしかしたら 起きなかったかもしれませんね。 しかし眞子さまにとって小室圭さんは 一生一度の恋、 彼と結婚出来ず 小室圭さんを失ったら、 その打撃はいかばりかりかと。 一生立ち直れないくらいの傷を負われるのではないか 心より心配しております。

先頃の女系継承と女性宮家についての 有識者会議をめぐり4月8日 麗澤大学の八木秀次教授が 眞子さまと婚約が内定した 小室圭さんを念頭に言及した部分を後日公表された 議事録で削除されていることが分りました。その部分とは  「眞子さまのお相手との間に 生まれたお子さまが天皇になる可能性もあるということだ。具体的にこういうイメージをしていくと「女系継承」とはどういうことなのか理解できるだろう」 と述べていらっしゃいます。

‶国民が納得する結婚〟 とは、 ‶国民が祝福する結婚〟 とは、 何か遠い気がしてなりません。 これは大変 難しい問題ですね。 しかしながら小室家の問題は 外国の数々の王家のスキャンダルに 比べたら ‶贈与か借金〟 かなんて 取るに足らないものです。 小室圭さんが 時間をかけてこれからの行動で 眞子さまのお相手にふさわしいことを 示すしかないことでしょう。 国民が納得するまで。