皆さま ごきげんよう

 

新型コロナウィルスの感染に伴う 緊急事態

 

宣言が全面解除され、 街は 徐々に人出が

 

戻り始めています。 自粛生活の反動で

 

飲食店デパートやお店には 待ちわびた

 

お客様が出ています。 自粛生活のストレスを

 

解消できる人は幸せですが、この<新型コロナ>

 

の影響で 芸術家たちのほとんどが苦境に

 

立たされています。 例えば 私の友人の

 

大倉正之助さん(囃子大倉流大鼓方能楽師)は

 

ここ 3ヵ月間、仕事がすべてキャンセル。 

 

大倉さんのような 著名な音楽家でさえ 厳しい

 

現実に直面しているというのです。 多方面の

 

アーティストの方々の苦難はいくばくか。 

 

そんな中、先日、NHKのドキュメンタリー番組

 

「オーケストラ・孤独のアンサンブル~希望編」

 

を観ました。 オーケストラの 8人のトッププレイヤー

 

たちが、自粛生活で外出も困難な中、自宅で

 

たった一人、音楽を奏でます。バイオリン、オーボエ、

 

トランペット、チェロ、フルート、ホルンなどの

 

奏者達が 各自選んだクラシックの名曲を、明日への

 

希望を想い 静かに奏でる音楽は、本当に心に

 

沁みました。 いつもは大人数のオーケストラの

 

スタッフは、今全員がひとり、孤独と戦っています。 

 

コロナ禍が続く中、オーケストラは演奏が中止され、

 

再開の めども立たず、苦境に立たされているのです。 

 

明日への希望をつないでいけるのは、本当に

 

音楽を愛すればこそ。 今回の 8人の音楽家は

 

オーケストラ・スタッフ全員の声を代弁していると

 

痛感いたしました。 孤独と戦うその先には

 

希望がある、そう信じて 美しい音色が響きます。 

 

私も 29年間 N.Y.の IBLA音楽財団の名誉会長をして

 

おり、才能ある音楽家の 発掘と育成に尽力しています。

 

今回の 危機的状況に直面して、私も この番組を

 

通して知った有能な音楽家方の思いに寄り添い

 

微力ながら支援したいと思います。

 

生のオーケストラの演奏を聴ける日を夢見て

 

皆さまも ご賛同いただければこんなに

 

嬉しいことはありません。

 

♦東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

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【東京シティ・フィル応援募金のお願い】

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♦日本フィルハーモニー交響楽団

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♦神奈川フィルハーモニー管弦楽団

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♦東京都交響楽団

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♦読売日本交響楽団

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♦NHK交響楽団

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