ホテル側が出した エスカレーターを降りた時の写真は

 

あたかも 右側の袖が 少し切れているように見えるの

 

ですが、それは 私のコートの襟は大きく、フードとなって

 

被るもの、その襟と 右袖の段差が 写真に写っている

 

だけで問題になりません。 そのエスカレーターを降りた後、

 

私がホワイエを歩いている写真が10枚ほど有りますが、

 

右袖が裂けたり、破けたりしている映像写真はありません。 

 

全ての 映像写真があるのに、クローク内という大事な

 

お客様のコート、持ち物を 預かっているクロークの

 

映像写真が出せない というのは可笑しな話です。 

 

裁判官は このまま裁判を進めると どうしても 3人の

 

女性達を召喚し、 法廷で 私と対峙することになる。

 

私がどんなに正しくても 20代そこそこの若い職員を

 

究明し、 泣き崩れる女性の姿は マスコミの前で

 

私のイメージを 大きく損なうことになると判断され、

 

強く 和解を勧められたのでした。 

 

ホテルの宴会係の男性T氏と N支配人が 女性達を

 

絶対に 私に会わせなかったのは、 ホテル側の保身の

 

為とも考えられます。 空白の 20分間に何が起こった

 

のかは 神のみぞ知ることですが、 私が察するには

 

女性達がホテルに都合の悪いことを口にすることを

 

必死に 避けたのでしょう。 ホテル側で認めたくない

 

何か、 自分たちの 失態の隠蔽工作をしたのではないか

 

と思っています。

 

私は ホテルスタッフの接客対応に不満を憶え、 最初から

 

ホテルスタッフには 謝罪してほしかっただけなのです。 

 

現在 コートは今井千恵さんの手により 見事に元通りの

 

姿になっており、 私自身、 多忙を極める生活のため、

 

金銭的にも 軽微な本件を 長引かせるのは得策では

 

ないと思い、 裁判官の強い勧めに応じたのです。 

 

和解書には、 和解条項に 

 

当事者間に 当事者双方が 望まない紛争状態が生じ、

 

現在も 紛争状態が 継続していることにつき、 遺憾の

 

意を表し、 被告(グランドプリンスホテル高輪)は、

 

後も、 顧客 一人一人に対し、 更なる 満足を

 

提供する 施設運営をすることを約束する

 

と あります。 これが 私の完敗でしょうか?

 

 

週刊新潮の記者は 私に対して記事の中で、

 

『こうして 白を黒、黒を白と主張し通す強さこそが、

 

デヴィ夫人の生命力、突破口の根源なのだろう』

 

と書いていましたが、 これはとんでもないお門違いです。

 

それから もうひとつ、 ホテルの広報は 興奮した私が

 

「感情的にコートを踏んだり 引っ張ったりして、

 

最終的に破損は 20センチくらい広がっていた」など、

 

アホらしいことを言っていますが、 10代の頃から

 

毛皮を着ている私、毛皮の扱いにおいてはプロ級です。 

 

そんな私が、 踏んだり、 引っ張ったりするはずもなく、

 

しかも コートは 私の友人2人と T氏と N支配人の前で

 

テーブルの上に乗ったままでした。 この プリンスホテル

 

高輪の広報の虚言は 許されるものではありません!

 

こういうことは 一流の帝国ホテルや ホテルオークラ

 

ではあり得ないことでしょう。 ドアマンから始まって、

 

 接客の仕方があまりに違います。 

 

このようなホテルと 長い間 訴訟でやりあっても、

 

 何の得にもならないことは 明らかです。 

 

 

以上の経過 および、 裁判所の判断を鑑みても 私に

 

非が無いことは 一目瞭然。 それでもなお、週刊新潮

 

K記者は 私に取材することもなく、 突然 夜中にアポイント

 

もなく 電話をかけてきた挙句、 このような ホテル側を

 

擁護するような 偏見に満ち溢れた記事を書いたのです。 

 

K記者が 「和解」という結果を知っているのなら、 双方の

 

言い分を公平に 先入観なく記事にするのが 本来の

 

ジャーナリストとしての仕事なのではないでしょうか。 

 

一方的に 非難されるのは心外であり、 このような稚拙な

 

記者を雇っている 週刊新潮にも 猛省してほしいものです。