本当に 最低な「グランドプリンスホテル高輪」と

 

バカな「週刊新潮」女性記者。

 

 

それは 私が 娘夫婦・孫たちとクリスマスを一緒に

 

過ごすため、アムステルダム行きの 23:55発

 

エア・フランスに乗るため、イミグレーションの手続きを

 

しようと並んでいる時でした。 突如 私のケータイが

 

鳴り響きました。 すぐに出ると 女性(週刊新潮 K記者)の

 

声で 「プリンスホテルと和解されたそうですね」と 唐突に

 

言われました。 私は思わず、「弁護士から和解した

 

という報告は まだ受けていない」と答えました。

 

すると、続けざまに「写真は見ましたか?」と聞かれ、

 

ずいぶん 失礼な物言いの方だと思いながらも 

 

「見ましたよ。切れてなんかいませんよ(毛皮の右袖)」

 

と答え、急いでいるため電話を切りました。 実際、

 

裁判官の強い勧めで 和解に応じるつもりの私でしたが、

 

この時点で和解手続きが終了したとの報告は まだ

 

弁護士から受けていませんでした。

 

 

それは 一流の帝国ホテルやホテルオークラなどでは

 

起こりえない お粗末な事件です。 

 

 

2017年12月24日 その夜、私は檜山ダンス・スクールの

 

「Christmas Party」に出席するため、グランドプリンスホテル

 

高輪に参りました。 最初、私のフルレンスのロシアン・

 

ゴールデン・セイブルのコート(N.Y. DENIS BASSO氏作)は、

 

私が座っていた後方のテーブルの上に 他の方達のコートと

 

一緒に置かれていました。 檜山先生に 「たくさんの方々が

 

行き来しているのでクロークにお預けになった方が良いの

 

では」と勧められ、そこにいた 黒服のホテル・スタッフの

 

女性に 折りたたんであったコートをそのまま渡しました。

 

彼女(SK)は コートを両手を差し伸べて受け取り、私は自分の

 

テーブルに戻りました。 それは おそらく15:34頃だったと

 

思います。 その後 私は友人方と素晴らしいボール・ダンスを

 

鑑賞していました。 それから 20分ほど経った頃でしょうか、

 

ホテルのスタッフが私の毛皮が裂けているので 見に来て

 

ほしいと言いに来たのです。 耳を疑う 思いもよらない言葉と

 

その異常さに不安を覚えた私は、 テーブルにいた 友人2人に

 

“一緒に来てください”と頼みました。 会議室のような部屋に

 

通され、テーブルの上に私のコートが置かれていました。 

 

私は、我が目を疑いました! そして、無残に裂けた毛皮を

 

見て絶叫しそうになりました! 明らかにその裂け方は人為的

 

なものでした。 私は 心の整理がつかないまま、毛皮のコートを

 

見つめ、15:31にホテルに到着し、ホテルのスタッフから連絡が

 

きた15:54までの空白の 20分間に何が起きたのか?

 

そのことが 頭の中をグルグルめぐっていました。 

 

15:31 ホテルに到着

 

15:32 エスカレーターを降り、ホワイエを歩いて

     受付に(右袖は、切れていません)

 

16:44 裂けたコート(右袖)に友人方と唖然となる

 

 

私は、コートを渡した 黒服を着た女性スタッフ(SK)とクロークの

 

女性(SS)方と 話をさせてほしいと強く頼みましたが、宴会

 

サービス・リーダーの T氏と N支配人は、私の申し出を

 

頑としてききませんでした。 なので 私は この20分間の

 

間に 何が、本当に起きたのか、知ることはできていません。 

 

私は、その時、女性の一人がひと言、「申し訳ない」とお詫びの

 

言葉を口にしてくれていたら、 “いいのよ、いいのよ”と

 

かえって 彼女を慰めたことでしょう。 必然的に事は大きく

 

ならず、穏便に済んだはずでした。 私は 女性のうちの

 

一人が、毛皮を落としてしまい(セイブルは フワフワ・

 

スベスベとしており、 スルリと 袖からすべり落ちることが

 

あります)袖から落ち、それに気付かず、そのまま 足を

 

進めたか、歩けず 踏んだまま持ち上げようとして思わず

 

切れてしまったとしか 考えられませんでした。 

 

全ての写真は VIDEOから撮られたホテル側のものですが、

 

女性スタッフ(SK)がクロークに預け、クロークの女性(SS)達が

 

ハンガーに かけている様子の映像写真が一切ありません。

 

エスカレーター、階段、ホワイエの写真は 全部残っている

 

のに 20分間の空白の時間、肝心の クローク内の映像は

 

ないのです。  ここに ヒントがある気がします。

 

クロークは お客さまのコートや荷物など貴重品を預ける

 

非常に大事な所です。 そこで 何かあったら大変なので

 

ここでの映像写真が全く無く 提供されないのは 全てを

 

語っていると思います。 ホテルの信用問題です。 

 

2人の男性の頑として スタッフに合わせなかった頑なさに、

 

ホテルマンの、ホテルとしての 〝何としてでも初めから

 

切れていた〟とする 体制を見た気がしました。 

 

不明の 20分間は、 クロークの女性が ハンガーにかけようと

 

したら切れているのを発見(?)"ワッ、大変!どうしよう!"と

 

女性達3人と男性2人が 対応策を考えるのに要した 20分間

 

なのではないでしょうか。

 

その後、遅い時間ではありましたが、私は日本で一番の

 

ファー・デザイナーの今井千恵さんのスタッフに来て頂き、

 

裂けた毛皮を直せるか 見ていただきました。 

 

ニューオータニの 東京エリア主任の三浦雅弘氏が対応

 

して下さり、一目見るなり その酷さに驚いていました。

 

どうしたら このような裂け方が出来るのか、とても 異常な

 

裂け方だったとおっしゃっていました。

 

始めは 「直せるかどうか、持ち帰って 今井氏に見せて

みます」と言っていたのですが、今井千恵さんの手に

よって 完璧に直してくださいました

 

つづく。。。