今年4月、東京・池袋で暴走した車に母子がはねられ


死亡し、男女8人と同乗の妻に重軽傷を負わせた


事故で、車を運転していた飯塚幸三容疑者(88)が

 

自動車運転処罰法違反(過失運転致死傷)の疑いで

 

書類送検された。 起訴を求める「厳重処分」の意見が

 

付けられたという。 今後は 東京地検が起訴に向けた

 

詰めの捜査を続けるという。 この事件を見るたびに

 

理不尽な思いが募り、不公平感を覚える。 

 

飯塚幸三容疑者は、旧通産省工業技術院出身、未だに

 

容疑者ではなく「元院長」と呼称される。 また、二転三転

 

とする供述に その呆れた人格に愕然とする。「ブレーキを

 

かけたが利かなかった。アクセルが戻らなかった」などと

 

車の機能のせいにした次には、「ブレーキとアクセルを踏み

 

間違えた可能性もある」と供述を変え、更に今頃に なって

 

予約したフレンチ・レストランに間に合わないから急いだ

 

という始末。おまけに、またあろうことか インタタビューでは

 

おごりはあったか 「安全な車を開発するようメーカーに

 

心がけていただき 高齢者が安心して運転できるような、

 

外出できるような世の中になってほしい」と他人事めいた

 

コメントを行い驚くべき責任逃れの発言にあきれ果てる。

 

これは 加害者本人が言うべきではない。 飯塚容疑者が

 

運転する自動車は、約100キロの猛スピードで、縁石に

 

接触したり、赤信号を無視したりしながら 約150mにわたり

 

暴走した結果、自転車に乗って横断歩道を渡っていた

 

松永真菜さん(当時 31)は 何メートルもはねられて即死、

 

長女の莉子ちゃん(当時 3)は 見るも無残な顔面破壊、

 

轢死させた。 事故から7か月。 一瞬にして愛する家族を

 

奪われた 松永氏の心情は 察するに余りある。

 

上級国民は 逮捕も起訴もされないのか?! これでは、

 

主人の松永氏が気の毒過ぎます!遺族は、9月に

 

飯塚容疑者について、司法で裁ける限りの厳罰に処して

 

欲しいと 約39万人分の著名を東京地検に提出しています。

 

もちろん、この中には 私とオフィス・スタッフの著名も

 

含まれています。 こんな無責任な男の暴挙は絶対に

 

許せません! 仮に 軽い罪状となったなら、この事件の

 

裏には 特別な意向が作用したのだと国民は思うはず。

 

高齢で 弱体を考慮するなら、医療刑務所ということも

 

あります。 未来を奪われた 家族の悲願である厳罰、極刑を

 

望みます。 こんな判例を作ってはならない、と思います。

 

遺族の悲願を叶えるべく、 罪は罪として 公平な判決を

 

望むとともに、 遺族と母子のためにも 最高額の賠償を

 

保証して欲しいと切に願う。