皆さま ごきげんよう

 

 

先日 私は、 90万人余もの

 

ミャンマー避難民が 暮らしている

 

バングラディッシュの テクナフと

 

クトゥパロンの 難民キャンプを、

 

AAR「難民を助ける会」の アレンジで

 

訪問しました。 その様子が 本日発売の

 

『週刊新潮』 小誌38号に 掲載されます。

 

今回の視察は 9月9日~13日の 3泊5日。

 

テクナフ群のキャンプでは、 女性や子どもの施設を 視察。

 

 

世界最大の クトゥパロン難民キャンプでは、 政府関係者と

会談、 し尿処理施設や トイレなどを 見学しました。

 

 

ここには 約70万人の難民が住んでおり

 

そのうち 55%が 18歳未満の子供です。

 

驚く事に 一日に 平均60人の 赤ちゃんが

 

産まれているそうです。 一月で 1,800人、

 

年間2万1,600人の 出生率と なります。
 

 

 

 

ロヒンギャ難民は 1978年と 91年、

 

ビルマ軍政による 強制労働、 財産没収、

 

土地の接収、 強制移住、 住居破壊、

 

虐殺、 放火、 商業活動の妨害などの

 

迫害を受け、 バングラディッシュへ

 

20万~30万人が流出。 1982年からは

 

国籍も与えられず、 移動の自由や、

 

教育を受ける権利、 選挙権など、

 

様々な 自由や 権利を、 段階的に

 

奪われてきました。

 

そのため ロヒンギャの 武装勢力が、

 

2017年8月に、 約30カ所の 警察や

 

軍施設を襲撃。 この事件を機に、

 

ミャンマー軍は 容赦のない 掃討作戦を

 

開始し、 50万人以上の ロヒンギャが

 

バングラディッシュに 避難せざるを

 

得なくなりました。 今まで では、

 

計100万人近い ロヒンギャ難民が、

 

バングラディッシュに 流出してきて

 

います。 ロヒンギャ難民は、 長年

 

差別と迫害に苦しみ、 国外へ避難して

 

なお、 命の危険に さらされています。

 

ロヒンギャは 自分たちの民族、 存在を

 

ミャンマー国民として、 政府に 認めて

 

ほしい、 国籍が欲しい、 ただ それだけ

 

なのです。

 

私も 微力ながら AAR「難民を助ける会」

 

を通じて、 避難生活を支え、 支援し、

 

ロヒンギャたちの 安全が 確保され、

 

1日も早く ミャンマーに帰れる日が

 

くるよう 願っております。

 

 

『週刊新潮』 小誌 38号

本日 10月3日(木曜日) 発売号

 

 

 

 

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