皆さま ごきげんよう

 

 

この度、 私は「公益財団法人 大宅壮一文庫」

 

の「パトロネージュ」に就任いたしました。 

 

「大宅壮一文庫」は、 評論家・故大宅壮一氏

 

の雑誌コレクションを引き継いだ 日本で

 

初めての 雑誌専門図書館です。 

 

生前、大宅氏が集めた 雑誌コレクション、

 

約1万2000種類、 80万冊が収蔵されています。

 

そこには 日本で初めて発行された 江戸時代

 

の雑誌「西洋雑誌」や 明治時代の「會館雑誌」

 

など 大変貴重なものも数多くあります。

 

大宅氏は 自ら “雑草文庫”と称して、 知人に

 

惜しみなく開放し、 大宅氏没後の 1971年、

 

大宅壮一文庫は マスコミはじめ各界の

 

援助により設立されました。

 

「蔵書は多くの人が共有して利用できる

 

ものにしたい」という 故人の遺志により、

 

雑誌図書館として 一般に開放され、

 

多くの皆さまに活用されてきました。

 

 

 

約20年前には 年間3万人近い入館者が

 

ありましたが、インターネットの普及などに

 

より、活用が急減し、いまや 存続の危機に

 

立たされています。 昨年度の入館者は

 

1万人強で 財政は依然厳しい状況が

 

続いています。  大宅壮一氏の残した膨大な

 

遺産である 雑誌群を守り、理事長であられた

 

昌さんご夫婦の文化財を守るべく、お嬢様の

 

大宅映子氏が立ち上がりました! 

 

明治以降紡いできた マスコミ人の想いと

 

情熱が詰まった「知の遺産」を文化財として

 

次世代に引き継ぐ使命として。 私はその

 

ご意思を訊き、感動いたしました。

 

そして、今後の安定的な運営基盤を作るための

 

支援組織である「大宅文庫パトロネージュ」を

 

立ち上げ、その貴重な遺産を後世に残す

 

お手伝いをすることにいたしました。

 

「パトロネージュ」とは、英語、フランス語で

 

「支援」「後援」「激励」する意味の言葉です。 

 

紙媒体が減退していく昨今、利用者の減少、

 

年間契約の法人会員の減少、国立国会図書館

 

との競合も、経営状況を打開するべく、

 

著名、文化人の方々にも ご協力いただいて

 

居ります。  このパトロネージュの趣旨を

 

ご理解いただき、個人支援者、支援企業・

 

団体の皆様のお力添えをいただきたいと

 

心よりお願いいたします。 

 

50年前に 大宅壮一氏にお会いした ご縁を介し、

 

映子氏ともども 「大宅壮一文庫」を盛り上げて

 

いきたいと思います。 8月1日から ご寄付を募り、

 

老朽化した 施設の大規模改修に向けて

 

年間 2千万円以上の 会費収入を目指します!

 

皆さま、 どうぞ よろしくお願いいたします。

 

NHKの「バクモン」の取材で「大宅壮一文庫」を

訪れました♪ 右から 大宅映子さん、私、

田原総一朗さん、爆笑問題の太田光さん、

田中裕二さん、大宅文庫のスタッフの方と。

 

※2017年7月27日の私のブログをご覧くださいませ。

貴重な雑誌の宝庫、大宅壮一文庫

 

●大宅壮一文庫

所在地: 東京都世田谷区八幡山 3丁目10番20号

TEL : 03-3303-2000

開館: 午前10時~午後6時
 閲覧受付 午後5時15分まで
 複写受付 午後5時30分まで

休館日: 日曜・祝日・年末年始 

 (年末・年始休館日 12月29日~1月4日)

入館料: 500円(税込み)

 

●「パトロネージュ」についてはこちらをご覧ください

ホームページ: https://www.oya-bunko.or.jp

You Yubeチャンネル: https://www.youtube.com

 

●大宅壮一文庫 パトロネージュ支援参加

・銀行名: 三井住友銀行 経堂支店

・口座名 : 公益財団法人大宅壮一文庫

        ザイ)オオヤソウイチブンコ

・口座番号: 普通 7111544

 

・現金書留送付先:

〒156-0056 東京都世田谷区八幡山3-10-20

大宅壮一文庫 経理係

(電話: 03-3306-4661 FAX: 03-3306-4660)

 


 

★YouTubeチャンネル

このたび私も YouTuberとして デビューいたしました♪

「デヴィ夫人 – Lady. Dewi Channel」

http://bit.ly/2Xzn8aw

 

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