皆さま ごきげんよう

 

 

宇都宮動物園に、 先月末 子犬9匹が

 

段ボールに入れられて 置き去りに

 

されていた事件。 それも 今回だけ

 

でなく、 昨年11月以降、 3回目、

 

計20匹にも上るといいます。

 

捨てられた状況から、 同じブリーダー

 

関係の人が 捨てたのではないかと、

 

推測されています。 怒った飼育員が

 

ブログで公表したところ ネット上では

 

「絶対におかしい」 「人として許せない」

 

など、 多くの反響が出ており、 捨てた

 

人を非難。 20匹は 健康上に問題はなく

 

引き取り手も 見つかったということ

 

ですが、 売れ残った犬に 餌も与えず

 

消してしまうような人より、 まだまし

 

かもしれません。 世の中には、 動物を

 

虐待したり、 平気で飼育放棄したり、

 

残虐な人もいます。 それに比べると、

 

今回の 子犬を置き去りにした人は、

 

育てられないのに 無計画に産ませて

 

しまった事は、 責められて 仕方ない

 

ですが 動物の命を考えると 動物園なら

 

何とかしてくれると願って 捨てたに

 

違いありません。 まだ ましだったと

 

思います。

 

 

 

京都市の嵐山の野犬に 餌を与えている

 

人も非難され、 餌を与えないよう

 

注意喚起していますが、 お腹が満腹で

 

あれば 攻撃的にならず、 事件にも

 

ならないかもしれません。 テレビで

 

見る限り 白く毛並みのいい、 良い犬と

 

見うけました。 シャンプーをしてあげ

 

トリートメントを きちんとしてあげると、

 

見違える程 美しい犬に なりそうです。

 

保健所も 餌やりを禁ずるより それらの

 

野犬を保護し、 衛生面をみて、 避妊

 

させるなど、 色々な方法を考え、 救う

 

手立てが あるのでは ないでしょうか。

 

 

 

ブリーダーの中には もっと 悪質極まる

 

人達がいます。 小さなゲージに 6匹も

 

ギューギューに 身動きとれぬ程 押し

 

込んだり、 見ていられません。

 

茨城県にある 名ばかりの “NPO法人

 

愛護団体”の虐待飼育は 悲惨です。 

 

糞尿まみれのケージから 出して

 

もらえずにいる 小型犬達、 腸内環境が

 

悪化して お腹にガスが溜まり 動けなく

 

なってしまったチワワ、 病院に行けば

 

助かる犬猫も 治療もしないで ほったら

 

かしで 死んでいる 犬猫もいます。

 

不衛生な状態で 目に炎症が起きて

 

真っ白になり 片目もつぶれてしまった

 

犬や、 重い中耳炎にかかり 耳から黒い

 

耳垢を垂らした犬、 体中に ノミ・ダニに

 

よる糞で 覆われてしまっている犬、

 

生きながら ウジ虫にたかられて弱る犬

 

他にも 直視できない 悲惨な症例が

 

たくさん……。

 

 

 

今回の 動物園の事件に関しては、

 

置き去りにした人を 責めるのではなく

 

『捨てさせない』 『捨てるぐらいなら

 

増やさせない』といった 取り組みを

 

考えることが必要です。 放置する

 

のではなく、 動物保護団体に 相談する

 

など 正しい知識を 身につけて欲しい。

 

動物にも 命があります! 人間と同じ

 

ように、 大事にされるべき!!!

 

命を軽視する人が これ以上 増えない

 

よう、 願うばかりです。