106日間にわたる 長期間のゴーン氏

 

逮捕勾留(鈴木宗男氏が 437日、

 

籠池夫妻が 298日、堀江貴文氏が

 

94日)が 否認し続ける容疑者を

 

告白まで もっていく〝人質司法〟

 

と言われ、 外国で 非難を招いたため

 

日本の裁判所は 屈服した形で

 

条件付きで 釈放を許可したが、これは

 

日本の検察にとっては 極めて不利。 

 

妻、 娘、 友人の携帯を使って 関係者に

 

連絡、 証拠隠滅、 口裏合わせなど、

 

いくらでも可能となり、 その上 弁護士の

 

事務所の パソコンも使えるでしょう。

 

日産の機密費を 私的利用したとされる

 

ゴーン被告、あとからあとから 家族が

 

関与した事例が列挙されています。 

 

妻の会社を通じて受け取ったお金で

 

15億円以上もする高級ホテル並みの

 

クルーザーを購入したとされたり、

 

長男が米国で設立した会社に

 

約30億円を出資したとみられるなど。 

 

いずれも 背景にあるのは 中東経由の

 

お金の流れが注目される オマーンルート。 

 

条件付きで保釈と言えど、 今回の逮捕で

 

明るみに出た 家族の関与も疑われています。 

 

そして、保釈後は〝その家族〟と住んでいる。

 

口裏合わせ、 証拠隠滅、 関係者に

 

連絡など自由にできる。 これは どうしても

 

 検察側としては避けたいところ。

 

4度目の逮捕は 極めて 妥当だと思います。