皆さま ごきげんよう

 

 

高速増殖炉原型炉 “もんじゅ” 予定から

 

一か月遅れて 本格的な 廃炉作業が

 

始まりました。 燃料貯蔵設備と 原子炉

 

にある 使用済み核燃料 計530体を

 

2020年までに 取り出すことが 廃炉

 

の第一ハードル。 しかし 設備期間中に

 

機器の不具合など トラブルが 相次ぎ

 

国内初となる 廃炉は前途多難。 また、

 

過去に 2本しか 取り出した実績のない

 

“もんじゅ”では 経験者も少なく、 地元の

 

不満は 募るばかり。 取り出した 使用済

 

燃料や ナトリウムについても、 その

 

処理方法などは 具体的に 決まって

 

いないまま。 しかし まだまだこれは

 

第一段階。 ナトリウム関連機器の

 

解体・撤去を経て 廃炉が完了するのは

 

2047年とされています。

 

“もんじゅ”は、 プルトニウム・ウラン

 

混合酸化物(MOX)燃料を使い、 発電

 

しながら 消費した以上の プルトニウム

 

を生み出す 『夢の原子炉』と 期待され、

 

国費1兆円超が つぎ込まれました。

 

しかし 1994年の初臨界後、

 

ナトリウム漏れや 炉内装置の落下、

 

機器点検漏れの発覚などが 相次ぎ、

 

稼働は わずか250日、 2016年

 

12月 廃炉が決まりました。 廃炉には

 

3750億円かかる見込み。  多額の

 

税金を注いで 作った“もんじゅ”を、

 

また 多額の税金を使って 廃炉する、、

 

またもや 税金の無駄遣い。

 

私は 基本的に 原発は 反対ですし 自然

 

エネルギーに できればと 思いますが、

 

なかなかそれも できないのが 現状。

 

慎重に 安全性を確認し 稼働することが

 

大事なのではないでしょうか。

 

今回 近隣住民の方々の心配は 安全性の

 

面での 不安が 解消されていないから。

 

まずは 安全第一に、 時間がかかって

 

でも 慎重に進め、 近隣の方々の 理解を

 

得て 進めていくことが先決。 ここまで

 

トラブル続きなのですから、 もうこれ

 

以上 失敗は 許されません。

 

 

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