皆さま ごきげんよう

 

Happy Valentine's Dayラブラブ

 

皆さん、 素敵な一日を お過ごしでしたかはてなマーク

 

先日 テレビを見ていたら、なんと  数日前に 我が家に

 

遊びにいらして ご一緒にお仲間とお鮨をいただいた、

 

 マリベルさんが出ていて びっくりました。

 

ニューヨークにある チョコレートショップ 「マリベル」で

 

成功を収めた マリベル・リーバマンさんは、カカオ豆で 

 

「アメリカン・ドリーム」を掴んだ女性として有名ですラブラブ

 

いまや セレブ御用達の チョコレート・ショップの

 

経営者ですが、生まれ故郷の ホンジュラスの

 

カカオ農家の 貧困や 女性支援も 地道に活動を続けて

 

いる バイタリティ溢れる女性です音譜

 

マリベルさんが ニューヨークに お店を開いたのは 2000年。

 

ホンジュラス出身の 彼女のチョコレートは、 カカオ豆を栽培する

 

農家(farm)にまで 目を向けた 「Farm to Barチョコレート」の

 

先駆者のひとりとしても 知られている存在です。

 

 

マリベルさんが 農家(farm)にこだわるのは、貧困である

 

 カカオ農家の中には、 チョコレートを食べたこともなく、カカオ豆が

 

その原料であることすら 知らない人が多い という現実があります。

 

お店が軌道に乗った 2004年から 研究者や農業財団と積極的に

 

コンタクトをとって、現地に赴き カカオ豆の品質向上、農家の

 

地位向上のためのセミナーを開いたりと 尽力を惜しまないのです。

 

 

 

 

〝世界で通用する チョコレートを作るためには、カカオの品質を

上げる方法を学ばねばなりません〟と セミナーで語ります

 

 

カカオの実は 痛みが早いので、収穫したらすぐに種を取り出して、

 

発酵・乾燥させないと輸出が出来ないのに、ホンジュラスのほとんどの

 

カカオ農家が知識不足、資金不足などで、収穫までしかできない状況

 

なのだという。 おまけに 教育も不十分のため、カカオの実を高く売る

 

交渉術もないため、高級チョコレートは 世界中に溢れているのに、

 

カカオ豆は ずっと 安く買い叩かれている状況だそうです。 

 

 

マリベルさんは 何千年も前からカカオを〝神の食べ物〟として

崇めてきたマヤ族の末裔

 

 

全ては〝貧しい農家を助けたい思い〟品質向上に余念がありません。
マリベルさんは 農家の生活向上のため、カカオを 農家の方から

 じかに 買っているのです

 

 

 

 

ニューヨークのお店でも、積極的にホンジュラスのカカオを

使用したチョコレートが 店頭を飾ります♡♡

 

 

ホンジュラス政府は、マリベルさんを〝カカオ大使〟に任命し、

活動を支援しました。カスティユ経済開発相も 国民の雇用が増え、

農家の人達が 貧困から抜けだせるであろうと 期待を寄せています

 

 

 

 

 

ホンジュラスのカカオは、国際的なカカオ品評会である

 

インターナショナル・カカオ・アワード(ICA)で、2013年と

 

2015年の2回、カカオ・オブ・エクセレンスを受賞したそうです。

 

農薬を使わず育てられた フルーティな ホンジュラス産カカオは、

 

忍耐をもって カカオ農家の支援に力を尽くしてきた

 

マリベルさんによって、さらに 世界中の人々に 甘い夢と希望を

 

与えることでしょう音譜

 

 

昨年、東急プラザ銀座オープニング・レセプションの

〝CACAO MARKET〟にて 素敵なマリベルさんとご一緒に♪