虚偽の喧伝をして、 1人15000円~20000円のチケット代を

 

取ることは一種の詐欺と言われても 仕方ないのではないでしょう

 

か。 私の知人の中には、 某会社社長に50枚 100万円売って

 

しまった方や色々な友人に働きかけ、 協力を求め 何十枚も売り

 

さばいた方もいます。 この方達は、 騙されていたとは言え 一種

 

の詐欺の片棒を担いでいると言われる恐れもあります。 

 

北氏から 私のブログ削除の要請がありましたが、 下記のように

 

お断りいたしました。

             

                 記

北順佑氏へ

 

1/21付の貴メールに対して、ご返信いたします。

私は、とんでもない人と関わってしまった、というのが正直な感想です。

 

1) まず、なぜブログにしたのか、という貴方のクレームに対する回答

 です。貴方のパンフレット、ホームページ、フェイスブック、インスタ

 グラム等は公開の場では、ありませんでしょうか。 私は、多くの方か

 ら貴方の真偽を問われてきました。 そして、何百万というお金が動

 いており、騙されているのではないかという真偽を確かめる電話や 

 メールの連絡があり、当社はとても困っていました。 私は貴方の

 メールを読んで、貴方が自分の世界に酔いしれていることだけは、

 わかりました。 しかし、私の主張は変わりません。 私のブログを削

 除する予定はございません。 貴方が自身の公開の場である、パン

 フレット、ホームページ、フェイスブック、インスタグラム等、 私がク

 レームしている事柄を削除するならば、私も削除してよいと思ってい

 ます。  私は多忙を極めておりますので、貴方のメールに対して、

 一言一句に反論する時間は 持ち合わせておりません、非常に

 迷惑に思っております。

2) マレーシア王族とのお話を書かれていますが、マレーシアには9つの

 州があり、その各州の首長であるサルタンが、5年ごとに交代で王様と

 なります。 貴方が送ってきた写真の方は、現国王ではないと思います

 が、お名前はなんという方ですか。 どの州の方ですか。

 お答えください。 私もマレーシア国の、何人かのサルタンを存じ

 上げておりますが、写真の方は存じ上げません。 現国王は、

 儀典上、貴方がたを接見することは無いと思います。

3) あなたの宣伝する〝ブルボーネ大公妃?〝、〝タリア・ヴィットー

 リア陛下?〝は、大阪のリーガロイヤル・ホテルに宿泊された折、

 パスポートをご提示されなかったようですね。 一説には、この方は

 フィンランド人であるというお話しを耳にしております。 彼女の

 パスポートのコピーを お見せくださいませ。

4) プリンス・オブ・ケント公は、まぎれもなく ニコライ2世の従弟

 です。お顔もとても似ていらっしゃいます。ニコライ2世ご家族が

 惨殺された時のことを、声をつまらせて聞かせてくださいました。

5) サヴォイ、ブルボンが サヴォイア、ブルボーネとなるのは英語、

 イタリア語・フランス語、ドイツ語等の言葉の違いであるだけです。 

 しかし、イタリア政府が認めているイタリア王家は、サヴォイ家のみ

 で 最後の国王はウンベルト・サヴォイです。

6) 中世にはイタリアだけでなく、ドイツやオーストリア等の国々、

 ヨーロッパ全体に多くの王国が存在しました。 日本にもたくさんの

 大名があり、徳川将軍家が存在したのと 同様です。 

7) 弊社山本のメールの件ですが、その当時、私共はあなたを深く

 知りませんでしたし、貴方がその後、ピアニストとしてより、セルフ

 プロパガンダのような動きをするとは予想だにしませんでした。 

 基本的にイブラのコンクールで入賞された方は、貴方に限らず、

 応援することを喜びとしています。

) 99年ぶりにイタリア・ロシア両国王室外交が復活したとか、議員

 連盟があるとかそのようなことは聞いたことがありません。  しかし

 ながら、このようなことが事実であるならば、素晴らしいことだと思い

 ますので、それらを証明する書類を両国大使から入手し お見

 せいただきたく存じます。  共産国のロシアがそのようなことをする

 筈がないと思います。 国連で認めているというのも聞いたことが

 ありません。 ロシア・イタリア王室外交とか、 議員連盟が発足した

 とか、クレムリンで撮影したものと公言していますが、プーチン大統領

 が貴方がたを、クレムリン宮殿に入れることは 絶対ないと

 思います。他の方を騙せても、私のことは騙せません。  

 あなたは どこかで、何らかのDiplomaをいただいて、その時の

 記念写真を あたかもクレムリンで撮ったと吹聴していますが、 

 西洋には、このような感じの建造物は 随所にたくさんあります。

9) 貴方のいう騎士団、セイント・ジョージ/サン・ジョージ/

 聖・ジョージ または セイント・ジョン/  サン・ジョン/

 聖・ジョンの騎士団と名乗る団体は、この地球上に沢山あります。

 中には、お金を収集するだけのまがいもの、やたらと儀式を

 行い、タイトルだけを授与するものもあります。あなたがタイトルと

 して使っている〝プリンス〟という称号も、そうした 〝まがいもの〟

 に違いありません。 馬鹿げています。 ご自分を臆面もなく

〝プリンス〟と称するのであれば、貴方の財団のレジストレーションを

 お見せください。 どこの国のものでしょうか。しかしながら、国連が

 認めているのは、マルタ勲爵士団のみです。 貴方は 国連の名や

 ユネスコの名を恥ずかしげもなく使って、¥20,000のコンサートを

 催す、 これは一種の詐欺と思われても仕方がないのではない

 ですか。

 

厚顔無恥にも、自分をプリンスと冠して、臆面もなく印刷物にしたり

名乗ったりする方と、それを信じて 貴方のような人についていく

人々と 関わることは、時間の無駄と思っています。漫画の世界と

思っています。

 

デヴィ・スカル